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虹の女神 Rainbow Song

市原隼人,熊澤尚人,上野樹里,蒼井優,佐々木蔵之介,相田翔子,酒井若菜,小日向文世,桜井亜美,齊藤美如
¥ 3,120
 懐かしい手ざわりの切ない映画でした。
 「切ない」という言葉は最近やたらと使われがちで
 安っぽくなった感のある形容詞だけれど、この作品
 は「切ない」と形容するのが一番相応しい気がした。
 昨年、劇場で観たいと思いつつ、上映終了してしまった 
 ものの一つ。やっぱり映画館で観たかったなと思う。
 市原隼人って不思議な俳優だと思う。
 誰にも似ていない。どんなタイプにもあてはまらない。
 顔はそれこそタッキーに似てるとかよく言われてたけど。
 滝沢君をもっと野ウサギっぽくしたようなってうか…
 とにかく可愛い顔だけど変な声で変な喋り方で、素の性格
 もなんか変で(日本アカデミー賞の時の挨拶とか正直イメージ
 壊れたつうかびっくりした)。
 『リリイ・シュシュのすべて』で輝いて見えたのは岩井監督
 の手腕とビギナーズラックというか、手垢のついてない素人
 特有の光り方だったのかなーとか思っていたのでした。
 ドラマとかで見てもなんかイマイチだったし。
 でもやっぱり、…天才なのかもしれない。
 私は岡田准一さんのファンなので、いい映画とか見ると
 こういうのに出て欲しいなとかこの役をやったらどんな
 かなとかつい思ってしまうんだけど、この作品のこの役は
 市原隼人以外にはありえない、と思った。
 他の人がこの役をやるなんて絶対許せない。
 それくらい市原君は「岸田君」だった。

 この人は、市原君は、今後どうなっていくのでしょう。
 大人の、てか中年以降になった姿がどうも想像できなくて。
 こういう喋り方をする中年って(笑)とかも思うのですが
 でも美容師になったりせず役者を続けて欲しいなあと思う。
 そしてこの人もテレビより何より映画が一番似合う人。
 映画から生まれた人だから。
 邦画を背負って立っていって欲しいです。
 上野樹理さんも蒼井優ちゃんもすごく良かったし
 脇を固める人もみんな現実にいる人みたいだった。
 相田翔子の出てくるあたりのエピソードが唯一…私的には
 気に入っていないんだけど、それ以外は全て愛しいと思える
 両手で慈しみたいような映画でした。
 劇中に出てくる『映画』がなんかほんとリアルに大学生が
 映画サークルで撮った素人作品ですってかんじ。
 音楽の使い方とか、どう見ても同じ年頃の女性が二人が
 母と娘役やってる滑稽さとか。こういうのよく見せられた
 よなー文化祭とかで。
夏生(なつを) * 映画 * 16:50 * comments(0) * trackbacks(0)

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