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甘美な苦痛

JUGEMテーマ:フィギュアスケート

変なタイトルだな。

 

私は人と比べて消化能力がない方だと

思います。

肉体的にも精神的にも。

あんまりたくさん食べるとお腹をこわす

ように心に刺激の強いものを与えすぎる

とパンクする。

処理するのに時間がかかってしまう。

 

美しいものは好きだけど、美しすぎると

どうしていいのか、受け止めたものを

どんな言葉で表したら良いかわからずに

混乱するし、あまりにも強い感動は苦しみ

に変換されることがある。

 

2019年のフィギュアスケートグランプリ

ファイナルは、私の消化能力ではまだ、

当分処理しきれないと思う。

負けたことが悔しくて消化できないとか

ではなく。

刺激が強すぎた。

美しさも激しさも切なさもよろこびも、

何もかもが強すぎて、多すぎて、大きすぎ

て、何を感想にしたら良いのかわからず、

でも何か言いたくて書きたくて、もだもだ

と指を動かしてます。

 

あの試合を観てうちの母なんかは

「完全に世代交代ね」

とか言うでしょう。

世間の人は様々な、でも似たような評価を

判断を単一な結果として下すんだろうと

思います。「世代交代」とか「完敗」とか

の単語ひとつとして処理されきっと一週間

も経たないうちに忘れてしまう、世界のどこ

かで行われた自分に関係ない出来事として。

清々しいし、羨ましくもある。

私も世間に戻りたくもある。

グランプリファイナルなんか、新聞の見出

ひとつで流れていってくれたなら。

でももう二度と「世間」には戻れない。

厄介な人を好きになってしまったと改めて

真底思いました。

 

トリノ入り初日あたりのワクワクした

初々しささえ感じられる笑顔から始まり、

移り変わっていく様々な表情、伝わって

くる感情、情熱、ポジティブなものも

ネガティブなものもすべて、輝きに満ち

て眩しすぎて正視できないほどだった。

スケートへの愛と勝利への執着をこれほど

までに臆面もなく撒き散らす人って他に

いるだろうか。

 

ショートが終わった早朝に

「がっかりした?」

というメールをもらって、その何気ない

文言で泣けてしまった。

がっかりなんかするわけない。

するわけがない。

本人ががっかりしてるだろうことが、

ただただ悲しく苦しいだけ。

 

そしてフリーの前の練習でクワッドアクセル

を練習してると知った時、その映像を観た

時、血の気が引くのと同時に血圧が上がる

みたいな変な状態になった。怖くて背筋は

寒いのに胸が熱い。なんて人だろう、と

と思った。この人はおかしい。たまらなく

なる。胸が詰まる。胸塞がれる。とにかく

見ていると胸のあたりに苦しみを感じる。

でも辛い苦しみではなく苦い苦しみでは

なくて濃厚な甘さを感じる。濃厚すぎて

反吐が出そうなくらい。彼を激しく好き

な人と激しく嫌いな人と分かれるのは

わかる気がする。

 

ネイサン選手には感謝してもしきれない。

彼がいたから、二度のオリンピック金の

後でさらに最高の羽生結弦を見せてもら

うことができた。

 

とりあえず試合の感想には全くなってなく

て(触れてもいないし)ごめんなさい。

 

 

夏生(なつを) * 羽生結弦 * 21:12 * comments(4) * -

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コメント

すみませんまたお邪魔します
それとお返事は気負ないでくださいね。
ブログが止まって寂しかったときを思えば、また更新してくださったんだもの

今日は仕事が休みで、一日家にいました。

録画を整理したりして、佐藤健君と羽生君は、キーワード設定しているのだけど、特に、ニュース番組は、そのキーワードがどうキャッチするのか?あいまいで、思わんものが録画されてたり、録画しといてほしいのがされてなかったり。でも報道ってネットで結構見れますね。ありがたいことに


ショートは試合が行われている時間は寝過ごしてしまって、結果はパソコンが立ち上がる前に、めざましテレビの速報で解ってしまいました。
え〜!NHK杯では、フラワーガールちゃんたちに微笑みかけるくらいだったのに〜とかいろんな思いが堰切りましたよ
そしてそこであんなに怪我を怖がってた人が、4アクセルですもん!たまんないわ!

またまた羽生ジェットコースターに乗っちゃってました

相手は、4回転を4回も5回も決める人、ちょっと前のような逆転劇は無理!と私は、そこは冷静に見ていたので、鬼構成で滑ると発表されたときすでに泣けてきました
オリジンは、もともとあこがれの人へのプログラム、それを壊すようなことになったら…でもその心配は無用でした

4ルッツの着地が決まった時は、涙があふれました
あの怪我の映像、オリンピックまで、何回もながされて、ほんとつらかった…

そして終わってみれば、今回の試合もなんか見えない力が働いているようなそんな気がする試合でした

なんかファンの我儘なのは解っていますが。羽生君が4ルッツを決めた今だからこそ言いたい、4ルッツの入ったSEIMEIがもう一回だけ見たいです

Comment by MISAKO @ 2019/12/11 10:07 PM
MISAKOさん

気負いはないのですが、この2ヶ月の失礼を大変反省しております。コメントをいただくのは大変嬉しいですしお返事するのも楽しいことなのです。ですが外的要因によりパタッとそういうこと一切、文字を打つこと自体から遠ざかりたくなるモードになることがあって、またそういう時が来るかもしれないので、その時はまたどうかご容赦ください。

ショートの日は、ライストが開かず顔面蒼白になりながらただただ祈りを捧げておりました。なのでコンボ抜けの瞬間は見ていません。気負いすぎたのもあるだろうけど、連戦の疲れの影響も大ですよね…紀平さんも宮原さんも連戦疲れが悪影響を及ぼしたと思っています。そんなこと言ってもしょうがないことはよくわかってはいますが。けれどそういったことも含めて今回の試合ではああいう結末になることが避けられない流れのようなものだったと勝手に納得しています。

しかしアスリートを応援するのはしんどいですねえ。つくづく。心臓がもたないです。私は4アクセルやってるって知った時、血の気がザーッと引く音を聞きました。ほんと怖かった、何するかわからない人だなと改めて(それは中国杯の時から知ってはいましたけども)。
Comment by 夏生 @ 2019/12/12 11:54 AM
連戦疲れ。
言いたかったけど、遠慮していたことを、夏生さんがズバリ言ってくださってうれしい
しかも、女子シングル、ペア、アイスダンスも、連戦した方々が優勝してるから、説得力がない…

そしてそれを含めて、ネイサン選手は今回恵まれていました。

アサインがあるので羽生君と、紀平さんは自国開催に出なければならないのは仕方がないですけど。ヴィンセント君は、ネイサン選手と一緒の試合には出れず、試験を優先しますよねえ、学生だもん

コーチのことストッパーって言ったから、羽生君、自覚はあるんですよ。
コーチがいない時、リンクサイドに置きぱなしになる飲み物とかに何か薬を入れられないかとか、自国開催のほうが心配しなくてはならないのも辛いな…
全日本は来週、連戦だけど、頑張って、後輩といい交流できたらいいですね
Comment by MISAKO @ 2019/12/12 2:51 PM
言うのを遠慮されてたんですね。
いや、遠慮なくなんでも言ってくださって構わないんですよ、他選手ディス以外ならなんでも。ペア、アイスダンスはともかく、コストルナヤちゃんはまだ若いし、黄色人種は白人黒人と比べて体質が弱いですから〜。連戦、コーチ不在、と悪条件が揃ってしまったのは誰のせいでもないので、神の采配、とでも思っておいて、次の展開に期待します。

全日本はオーサーも同行してくれるみたいだから安心ですね。正直、今回コーチがいなかったことが私は一番不安で、本当にトラブルなのか、とか疑心暗鬼になってたところが実はあるので、オーサーがインタビューに答えてくれてホッとしました。いつだったか忘れたけど「自分は練習してるところを見ていてくれないとダメ」って羽生くん、言ってたと思うので連戦以上にコーチいなかったのはキツかっただろうなと。
Comment by 夏生 @ 2019/12/12 7:39 PM
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