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「凪のお暇」・「なつぞら」

JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

「凪のお暇」

 

慎二の兄ちゃん、いい奴!!

兄貴の襲来、めっちゃスカッとした。

本人は嫌がらせをしにきただけなのかも

しれないけど、私は見てて救われた。

それでもまだ一生懸命取り繕おうとする

慎二が哀れだったわ。

 

必死な小さい声で母親に「嫌い…」と初めて

告げる凪が切なく愛しかった。

えらい。私なら言えない。

いい娘でいたくて。嫌われたくなくて。

 

凪と慎二と二人して会場を出てゆき、公園

でお互い逆の方向に体を向けて、腰を折り

曲げて泣くシーンがこの二人らしくて好き。

 

そして、ゴンさんの告白最高。

いきなり車道に飛び出すから、えっ!!?

死んじゃう?ゴンさんが死んじゃう?!!

そんな展開はイヤーーーーー!!!!って

なってたら鮮やかな身のこなしで走ってくる

車をよけすり抜け、小学生みたいな口調で、

「俺、凪ちゃんが好き」って。わーん。

(あの鍵の数にはちょっと引いたけど)

 

慎二も好き!ゴンさんも好き!

とりあえず凪ちゃんは、どっちも選ぼう?

一人に決めなくてもいいじゃん。

三人で付き合いなよ。ゴンと慎二も仲良し

じゃん。江國香織の小説でこういうのあっ

たよね?「きらきらひかる」?いや違う。

あれはゲイカップルと偽装妻の話だった。

ゴンと慎二が付き合ってて、凪ちゃんが

慎二と偽装結婚になっちゃう。でもこの

キャストで「きらきらひかる」いいかも。

昔映画化されたの全然気に入ってないし。

 

最終回、寂しいなー

もっと見ていたかった。

久しぶりにそう思えたドラマでした。

 

 

「なつぞら」

 

朝ドラは後半ダレるかかけ足になるか

どちらかになることが多いものだけど、

「なつぞら」は最終月に来て物語が見事

に集束されていく、鮮やかに風呂敷が畳

まれていく、緻密な素晴らしい構成に

なっていて、さすが大森さんの脚本。

 

千遥の店で天丼を食べ、咲太郎が

「この味だ」と泣き、なつが

「違う、違うよお兄ちゃん…」と母の

記憶が蘇るシーン、泣いた。北海道で

消えてしまった千遥のその後のことは

ずっと気になっていたから、ちゃんと

回収してくれて良かった。兄弟の中で

も特に数奇な運命をたどることになっ

てしまった小さかった末の妹がなつと

咲太郎のもとに再び戻ることができて

良かった。

 

 千遥役の清原果耶さん、すごい。

「あさが来た」の時は初々しくてまだ

台詞とかぎこちないかんじがしたのに、

短い間、眼でも声色でも感情を伝えられ

るいい女優さんになって。外見も好み。

 

あと、まゆゆさん。アイドルグループ

にいた時は、美人だけど老け顔であん

まり好みではないなあ、魅力がわかん

ないなあ、と思っていた(膵臓の映画

のヒロインの人とか今度ヤヌス演る人

にも同じような感想を持ってる。美人

なのはわかるけどなんか惹かれない、

嫌いとかではない。お花でいうとダリア

とか胡蝶蘭に興味が持てないのと一緒の

感覚。要は外見的好みの問題)のです

が、茜役を演じてるのを見ていてこの

人、声がいいなあと思うようになりま

した。顔と同じく年齢のわりにトーン

が落ち着いてて、ちょっとハスキーで

魅力のある音色。声を気に入ったら、

身のこなしの上品さとか笑顔の華やか

さにも目が行くようになり、今度は

眼鏡なしの役が見てみたいなと思うよう

になりました。

 

私はこの朝ドラ、好きだったけど、嫌い

と思う人もいるのは当然で、どこがどう

嫌いかということを語ることも勿論良い

と思うんだけど、毎日毎日毎日、ドラマ

を見て「悪かったこと」についてだけ、

言葉を尽くし、世界に発信し、同じもの

を嫌いな同士で共感しあう、その姿が端

から見て異様に思える。嫌いなのはわか

るけど、あなたの心身大丈夫?悪口ばっ

か書いて読んで心が汚れない?吐き出し

てスッキリと思ってるかもだけど、その

吐瀉物、ワールドワイドに撒き散らした

上に自分の心とアカウントに降り積もっ

てく一方なんだけど、それは構わないの?

って思います。別に憤ってるとかじゃな

く、どちらかというと哀れみ。そして

蔑みもある。私がアンチを見て興味深

く思うのと同時にとても嫌な気持ちに

なるのはこの「蔑み」が発動するから

なのだ。蔑みは嫉妬よりもずっと醜い

感情だという自覚はある。

 

 

 

夏生(なつを) * テレビ&ドラマ * 17:55 * comments(0) * trackbacks(0)

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