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Mind Quencher(マインドクアンチャ)
JUGEMテーマ:
 
 4月に出た最新刊。シリーズ5作目。
 にして暫定的完結編?

 著者森博嗣のHPの記述によれば、

 「当初初予定していたストーリィはここまで」
 「これでシリーズ完結としても良いと思っています。」

 「次も書くかどうかは、まだ決めていません。」
 「これで終わりにするのが、綺麗かもしれません」

 だって。うわあああああああ。
 終わって、欲しく、ない!もうちょっと、読みたい!
 ここで終わるのは確かに「綺麗」ではあるけどあまり
 にも殺生。

 とはいえ、ここまで世界観が広大にきっちりと出来上
 がっていてキャラクターも魅力的で、伸ばそうと思え
 ばいくらでも果てしなく伸ばせそうな物語を、よくぞ、
 キリッとたったの5冊で終わらせたな、と感服。前の
 巻、シリーズ4作目のコメントでは「5冊では完結し
 そうにないという印象」とあったけど、とにかく、ここ
 で終わりということにしてもいいし、その後を書いて
 も別にいいし、というキリのいいところまでこぎつけた、
 ってことなのですよね。

 巻を重ねる形の大長編小説って結構危険で、風呂敷
 を広げるだけ広げて畳まれるあてもないままだらだら続く、
 間があき一向に続刊が出ない、キャラや世界観が破たん
 し辻褄が合わなくなる、未完のまま著者亡くなる、等、等、
 読者として色々痛い目に遭っているので。完結していない
 長編にはなるべく近寄らないようにしています。もしかして
 大長編は女性作家より男性作家の方が向いてるのかな。
 (ポシャってるのってだいたい女性作家の長編だから…)

 やっぱり「当初想定していた物語はここまで」という地点
 まで連れてきてもらえると実に気持ちがいい、寂しさは
 あれど。続きも「あったらいいな」くらいの期待度で待っ
 ていられて気が楽。終わってない、終わるめども立た
 ない、いつ出るかわからない続きを待つ辛さよ。

 この小説はもともと、「佐藤健さんが再び刀をふるう役
 を演じるとしたらどんな役がいいだろうか」といういつも
 の楽しい妄想から、「この小説の主人公はどうか」と、
 シリーズの第一作目をお薦めしていただきまして。

    

 森博嗣作品、初めてだったんだけど、読んだらめちゃ
 めちゃ面白くてたけるくん云々関係なく、主人公のゼン
 と、この世界にハマってしまいました。

 以下はこの巻の内容のネタバレ含む、なのでご注意。
続きを読む >>
| | 18:20 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
歩くような速さで
JUGEMテーマ:
 
 是枝裕和監督のエッセイ集。
 発売されたのは昨年の今頃で、私は「鉈切丸」
 を観に行った日そのチケットの受け渡しで待ち
 合わせした青山ブックセンター本店で購入。

 故あって昨日今日読み返して思ったことを少し
 書きます。

 是枝監督は日本の映画監督の中で最も好きな
 監督の一人です。と中学生レベルの英短文の
 和訳っぽく言ってみる。

 監督の映像と演出が好きなんだけど、あと外見
 も、とても好きだし、あと、声というか話し方も好
 きです。話している時の目が好き。相手のこと
 を鋭く深く見ている。もし自分がその目と面と向
 き合うことになったら怖いだろうな、と思うが。

 そのような目をした人が日々を綴ると、どういう
 文章になるんだろう、という点に興味があり手に
 取りました。あ、小説、というか映画をノベライズ
 した文章は、それ以前に読んだことがあったの
 ですが。

 読んでみて、想像した通りの、思った通りの、人柄
 の一片があたたかく、ユーモラスに、時に辛辣に、
 見え隠れする、読み心地の良い文章でした。

 基本的には優しく穏やかだけど、疑問に感じたこと
 や気持ち悪いと感じてること、好まないことがら、に
 ついては、スパンと態度を明らかにしている。特に
 怒ってはいないけど、不愉快だということは隠さない、
 そういう感じ。

 「世界」とタイトルされたエッセイの中に書かれた文
 について。少し長めに引用させていただきます。

 「感情はその外部との出会いや衝突から生まれる。
 ある風景に出会い、美しいと思う。では美しさという
 のは僕の側にあったのか?それとも風景の側にあっ
 たのか?私という存在を中心に世界を考えるか、世界
 を中心に考え私をその一部だと捉えるのかによって
 それは百八十度異なる。前者を西洋的、後者を東洋的
 とするなら僕は間違いなく後者に属する」

 美しさはどこにあるのか?
 美しいと感じた自分の側か、感じさせた対象の側か。
 この種の問い、それについて考えをめぐらせることは
 趣味の一つであります。

 「僕が作品を生んでいるのではない。作品も感情もあら
 かじめ世界に内包されていて、僕はそれを拾い集めて
 手のひらですくい『ほら』と見せているに過ぎない。作品
 は世界との対話(コミュニケーション)である」

 素敵な考え方だなあと思います。
 ただ、私自身は西洋的とする捉え方と東洋的とする捉え
 方の中間というか。それは双方の側に存在する、と考え
 ます。美しさは自分の側だけにあるのでも世界の側だけ
 にあるのでもなく、両方にあり、それが共振した時に、
 「美しい」という感情になって現れる、はずだと。

 だから一つの風景を見て、Aさんが感じた美とBさんが
 感じた美は異なり、そして是枝監督が見出す美はまた、
 Aさん、Bさんとも異なる。したがって、是枝監督が世界
 から拾い集めた、手のひらにすくって「ほら」と見せて
 くれた、美しいもの、は是枝監督を通してしか見せられ
 ない美しさであってそれを観客は求めて作品に触れる。
 監督の中にあり世界にあり、共振した美を見出すために。

 けれど、作品に描かれたそれを「美しい」と感じるため
 には、観客ひとりひとりによる自分の中にある美との
 響き合わせが必要で、ただ、その時点ですでに、監督
 が世界から取り出した美、それそのもの、と同じでは
 なくなっていると思います。

 誰かによって何かが作られ、また誰かによって何か
 が投げかけられ、それを別の誰かが受け止める。
 とは、そういうことなのだろうと。

 対話(コミュニケーション)とはキャッチボールのような
 ものではなく。ボールだと思って放ったものがやかん
 として受け止められることもある。でもそれはそれで
 良いのではないかと思います。受け止める側に、
 やかん、として響いたのなら、それはやかんなのです。 
 私はそう思います。

 自分がこういう場所に文章を書きたいと思うのも、
 時にボールがやかんになる、という滑稽さも含めて
 面白いと感じるからであり、たとえ発信されたもの
 がボールであろうとみかんであろうと、自分の中に
 は「やかん」として響いてしまった事実を大事にしたい
 と感じるからなのではないか、と思っています。

 要は「響いた」ことが大事であり、美しいと感じた
 ことが大事であり。正確さが必要とされるのは
 伝達であって、対話(コミュニケーション)とは、
 必ずしもそうではないと。
| | 01:15 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
ひな菊の人生
JUGEMテーマ:本の紹介

 なぜ私は、感想を短くまとめる、という事
 ができないのであろうか。
 こういうことだから部屋がなかなか片付か
 ないのだな、と反省。
 以下長文。意味もなく長文。
続きを読む >>
| | 12:51 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ハイキュー!!&好きなキャラの傾向
JUGEMテーマ:漫画/アニメ

 ある日、くまちゃんに1巻から3巻までまとめて
 3冊押し付けるように渡され(笑)。
 お借りして読んだ。…良かった。面白かった。

 くまちゃんは職場のお友達で、私のための漫読
 プロデューサーなの?ってくらい私好みの面白い
 漫画を何の前触れもなく貸し付けてくれる。

 「聖☆おにいさん」も「テルマエ・ロマエ」も彼女
 の差し金で読んだ。急に「これ、好きそうだから」
 と持ってきてくれて。

 全然、流行る前によ。「テルマエ〜」なんて1巻が
 出たばかりの頃だったし。だがしかし「この漫画、
 合うんじゃね?」と言われてることにちょっと複雑
 な気持ちになりはしました。
 わたし別に男の裸とか好きじゃないからあ!!
 まさかその後映画になるなんて、夢にも思わず。
 
 とにかくくまちゃんが持ってくる漫画はどれも面白く
 確かに好みに合い、そしてだいたいのちに流行る。
 すごい才能。何という才能かはわからないが。
 他に「落語心中」とか、最近では「坂本ですが…」
 という漫画もなかなかおもしろかった。
 現在「暗殺教室」を絶賛薦められている(今は人に
 貸してるとかで戻ってきたら必ず読めとのこと)。 

 自分自身はあまり、かつてのようには漫画を読ま
 なくなってしまって、だから雑誌もコミックスも買わ
 ないし、今どういうのが面白いとかいう情報にも
 疎く。だからほんと、ここ近年はくまちゃんに言わ
 れるがまま、貸してもらうがまま、ハイハイって読ん
 でます。楽ちんです。

 で、「ハイキュー!!」です。
 バレーボールを扱ったスポーツ漫画だよって渡され、
 あーなんか今スポ根とか読みたい気分と違うんよね、
 正直かったるいわーと渋々読み始めた、ら、これが
 お・も・し・ろ・い!!

 でもこの作者、古舘春一とかっていかにも男性っぽい
 ペンネームだけど実は女性、とかだったりしないの?
 なんか、絵柄とかキャラ立てとかがとても女性っぽく
 感じられるのですが、違うのかなー。

 おお振り(ひぐちアサ)とかオフサイド(塀内真人のちに 
 塀内夏子)読んでる感じの気持ちよさとどっか似てる
 からこれ女性の感性かしらと思って。
 違ってたらごめんなさい。

 似た気持ちよさというのは、試合の臨場感とかよりも
 そこに至る練習風景とか、選手ひとりひとりの心情、
 キャラクターの持つ魅力、などが丁寧に描かれてる
 点とかなんですが。

 とにかくキャラ。キャラが良い。私好み。
 やたら超人とかやたら美形とか出てこないけど皆さん
 よくよく個性的でそれぞれ魅力があって、お気に入りを
 選ぶのに大変困る(笑)。

 影山くんもいいし、主将の澤村さんもいいし、菅原くん
 も気になるし、月島くんもいいキャラだし…
 でもやっぱ今のところ一番はリベロの西谷夕くんかな!
 ちっちゃくて元気でカワイイ。
 
 これからもっと他校の子で面白い子とか出てきそうな
 気配だけど、私、スポーツ漫画のお気に入りキャラは
 主人公が所属するチーム内からしか選ばないくせが
 あるので。どうも他校は敵!認定(笑)なんですよね。

 ドラマ、映画、それから純文学寄りな小説と、アニメ、
 漫画、ライトノベル的な小説とで、自分の場合好きな
 キャラクターの傾向が多少違ってるかもしれません。

 前者と後者とで何が違うかっていうと、描き出される
 人物が、三次元的か二次元的かっていう違い。
 ライノベは挿絵がついてたりするからどうしてもその
 絵のキャラを頭の中で動かしがちになる。
 自動的に二次元になっちゃう。
 
 三次元と二次元とで何か差別化してるとか、どっちが
 リアルでどっちがリアルじゃないとか、どっちが高級
 とか、そういうのはないと思ってるんですけどやはり
 立体的な人間の肉体と、平面的な絵に描かれた体
 では全然違うから、立体と平面では好みのタイプも
 違ってくる、とそういうことです。

 二次元キャラ(ライノベも含む)で今まで好きになった
 男子をざっと揚げてみる。

 「おおきく振りかぶって」:田島くん、泉くん
 「十二国記」:延麒六太
 「SLAM DUNK」:流川くん
 「BANANA FISH」:シン・スウ・リン
 「新世紀エヴァンゲリオン」:鈴原トウジ
 「ガンダムW」:デュオ
 「
聖伝-RG VEDA-」:龍王(ナーガ)
 「ハイスクール・オーラバスター」和泉希沙良
 「創竜伝」:終くん(三男)
 「うる星やつら」:藤波竜之介
 「オフサイド」:薬丸英樹 
 「ドカベン・大甲子園」:里中智
 「キャプテン翼」:岬太郎
 「あしたのジョー」:矢吹丈
 「ぼくの地球を守って」:小林輪
 「銀河鉄道999」:星野鉄郎
 「十五少年漂流記」:ゴードン(ブリアン嫌い派)
 
 なんか、男子じゃないのとか人間じゃないのとかも
 混じってる気するけど気にしない。
 他にもまだいると思うんだけど今思い出せない。
 十五少年漂流記はライトノベルってか児童文学に
 入ると思うけど自分の中では二次元チックなので。

 ざっと見たところ、やっぱり大柄な子より小柄、で、
 痩せ形の子を選んでると思います。
 で、「美麗」とかいうより男の子、少年ぽいタイプ。
 そんで黒髪キャラ率高しですね。これは三次元で
 も断然黒髪派なので。

 長身で逞しく男らしい主人公タイプと、その相方に
 されやすいクールな長髪キャラにはまず目が行か
 ないようです。

 性格としては、泉くん、岬くん、などの例外はあれど
 基本的には生意気でやんちゃで活発、なんだけど、
 実は繊細で、頭が良かったり才能を秘めてたり。
 (流川くんあたりは全然繊細でもなければ特に賢く
  もないと思いますが…才能はあるけど)

 そして、「損するタイプ」というか何かというと割を食う
 タイプに惹かれがち。面倒なことに巻き込まれたり、
 努力してるのに本意をわかってもらえないとか。
 かわいそうな子、が好き(笑)。

 副食的に、眼鏡キャラも気になる方。
 メガネくんはだいたいチェックしています。
 でも本命になることは少なくあくまで二番手くらい。

| | 08:09 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
秘密
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
 
 コミックス最終巻が二冊まとめて刊行されたのは、
 昨年の秋くらいで、買ったはいいけど、年明けまで
 放置していました。
 先月やっと、読み終えました。

 忘れてたわけでも読む気がなかったわけでもあり
 ません。この二冊のことは常に頭の片隅にあった。
 読まなきゃな、と。

 10巻まではお友達に借りてて、でも最終巻だけは
 買って、のちに全部集めようと思ってて。雑誌の方
 の連載が終わったから、じきにコミックスも出るなと
 楽しみに、ずっと楽しみにしていたのに。

 買ったまま、カバーをつけたまま、枕元の定位置に
 重ねたまま時間が過ぎてしまったのです。
 だって、読み終わりたくないんだもの><
 読み終わったら、物語が終わってしまう><

 自分のこの、終わることに対する意地汚さ、少しでも
 長く引き延ばしたいと考える往生際の悪さはどこから
 来るんだろう、と正直理解に苦しむ。

 実際は終わるわけではなくて、ただ「閉じる」ということ
 なのだけど、なんだけど寂しい。別れがつらい。

 という理由で今まで読まないでいた最終巻二冊の
 感想です(ネタバレ)。
続きを読む >>
| | 20:09 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
十二国記が動き出す!!!
JUGEMテーマ:本の紹介
 
 うわああああん!!
 嬉しいよお!!!

 http://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/
 

 生きてて良かった、というレベルで嬉しい嬉しい嬉しい!!
 ありがとうございます!!

 ただちょっと気になるのが、七月に既刊本の新装版が三冊。
 で、し、し、し、新作は?!
 いったいいつになるの?何月?
 じらさないでとっとと教えてえええ。

 新装版の方は、山田章博先生の描きおろし新作イラストが
 気になるし、楽しみですが(六太も描いてくれるかなあ)、
 それよりも何よりも新作が、続きが早く読みたいよお。

 私ちょうど一年前くらいに「十二国記の新作が出る!」って
 夢を見たんですよね。
 一年越しの正夢とか…。
 (それ、正夢って言えるか?)
| | 09:23 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
わたしを離さないで
JUGEMテーマ:本の紹介

 本は好きな方だと思いますが偏っていて、好きな
 作家、読みなれている作家、の著作ばかりを手に
 取ってしまう、広がりのない読書生活です。

 もっと色々読んでみたいな、という気持ちもなくはない
 のですが、人間とは楽な方楽な方へ流れるもので…。
 特に自分の場合読書とは娯楽でしかないので、確実に
 楽しめそうなものしか選びたくない。
 また「選択」ということが非常に苦手だもので、広大な
 ジャンルや作家から選ぶよりは限られた範囲から選ぶ
 方が楽ちんですから、というのもあり。
 
 この本は愛読しているブログでレビューされていて
 興味を持ちました。
 レビューを読むのは、レストランのメニューを眺めるのに
 似て幸福です。どちらも対象に対する欲をそそられ、近い
 未来への夢が広がります。
 それが魅惑的な言葉に満ちていればなおさら。
 また、書いた人が自分の好きな人で、さらに趣味が合う
 と確信している人ならなおさらです。

 そんなわけで、読んで早速近所の図書館に予約を申し
 こみました。それが秋口…で、届いたのが今月(笑)。
 どないやねん、忘れてたわ!
 結構予約数が多かったみたいで。

 届いたはいいけど、「すぐ読みたい!」という時期を逸し
 てしまったので、読むまでにちょっともたもたと持て余し
 たりもしたのですが、手に取ってみたら離してくれない
 くらいに面白くて一気に読み終わりました。

 以下、ネタバレ若干ありの感想。
 (本編の核心には触れない予定)
続きを読む >>
| | 00:15 | comments(12) | trackbacks(0) | pookmark |
薪さんが、好きです…(泣)
JUGEMテーマ:漫画/アニメ

 お借りしていた「秘密」の7巻&8巻を読みました。
 
 …薪さ〜〜〜ん(泣)!!
  
 好きっ!好きっ!
 薪さんが、好きですっ!!!
 二次元のキャラにこんなにときめくのは久々です!!

 内容も確かに面白いんですけど(特に7巻のラストあたり
 は思わず唸りました)、それよりも薪さんが素敵すぎて!

 「薪さん、美人…」
 「薪さん、かっこいい…」
 「ああっ!そんな切ない表情を!」
 「薪さんに、よくも手をあげてくれたわね!」
 「美しい顔に血が…」
 「薪さんが、泣いてはる…」
 「薪さん、パーカー!パーカー!お似合い!」
 「ギャー!!薪さんの警官服姿(萌死)!!!」

 みたいな読み方なんですけど、間違ってますか?

 8巻の表紙イラストが麗し可愛いすぎて思わず写メ!←バカ

201203031115001.jpg

 薪さんに感情移入しすぎてしまった結果、すっかり
 三好雪子先生が苦手になってしまった。
 カッコいい!って思ってたのに。
 まあこの人も色々切ないのはわかるんだが。

 だからといって青木も腹立つ。
 貸してくれているしず師匠は「薪さん(みたいなタイプ)嫌い、
 青木好き」なんだけど私は真逆です。

 青木って優しくていい男だけど、自覚なくかなり残酷だよ。
 薪さんの心を、もてあそんでる気はないんだろうけど、結果
 的にそうなってる気がする。

 青木が薪さんを大好きなのはよくわかるんだけど。
 でも「女の子だったらいいのにな」ってどっかで思ってるって
 いうのが何巻かで明かされて、どんよりした。
 ハッ、ノンケなんて所詮そんなものだよね。つらー。

 青木が女子だったらむしろ好きなタイプなんだけど。
 女性→外側が柔らかくて内側が強い人
 男性→外側が強硬で内側が脆い人
 が好き、なんだと思う(例外もある)。
 青木は本当に内面が強い人なんだなあと思う。立派。
 でも萌えない。 

 第九に8巻では新しい人が加わっていいかんじになってきた
 けど、どうせこっからなんでしょ、こっから話が暗転していくの
 私知ってるもん><!!うわーん。
 無理ってわかってるけど、幸福になって欲しい、薪さんに。
 
 決めた、引っ越ししたら全巻そろえる。
 なぜ引っ越ししてからかというと、こんな狭くて汚い部屋に、
 薪さんを迎え入れることなんてできないからです。

 ありえないとは思うが一応言っておく。
 実写化だけはするなよ。
 何があってもするなよ。
 許さんよ、マジで。

 たとえばモデルが誰であれ、薪さんは清水玲子のペン先
 から生まれる美しいラインの中にしか存在しないのよ!
 あの輪郭の中にしか薪さんの魂は存在しないの。
 絶対にそうなの!!
 (久々にキチガ●丸出しですんまそん)

| | 08:44 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
劇団ひとりによるひとり「ガラスの仮面」
JUGEMテーマ:漫画/アニメ

 4年に1度の2月29日。
 東京は雪の朝です。

201202290811000.jpg

 どうやらガラスの仮面の最新刊が出たようで、その宣伝
 らしきポスターが東京メトロ銀座駅にベタベタ貼られてた。

 …強烈…。

201202271118001.jpg 

201202271118000.jpg

 よくやるわ、ひとり。
 誰が考えたんだか、この企画。
 おかしすぎる。

 特にすごいのが伝説の泥まんじゅうシーン。
 これはもう数ある名場面の中でもまさに稀代の名シーンと
 言えましょう。
 「おらぁ、トキだぁ!」ですよ。
 泥まんじゅう、バク、ジャリ、ジャリ、ジャリ、ですよ。

 何回読んでも(とはいえもう何年も読み返してないけど)、
 この泥まんじゅうシーンと、映画館でマヤのお母さんが
 マヤの芝居の声だけを聴きながら息絶えるシーンは、
 涙が止まりません。

 最新刊つって、どこまで進んでるの。
 どんな展開になってるんだろ。
 もう「終わった」って聞かないと読む気しないわ。
 その次いつ出るかなんてわからないし。
 「ふたりの王女」くらいまでが面白かったな…

 そして私は断然北島ヤマ派。
 マヤちゃんが大好きです。
 というより、マヤにしか興味がない…
 亜弓さんの人間くささとかに惹かれない。
 キャラクターデザイン的にもイマイチだし。
 美人というより意地悪顔に見える。現に若い頃わりと悪役
 意地悪キャラだったし…。内に秘めたるコンプレックスが、
 外側に向かって棘になる弱さ、その手の繊細さに美しさを
 感じないのです。自分の中にもあるものだから。
 鈍感と思われるくらいに強い人に憧れます。
| | 09:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
触りたくなる絵本
JUGEMテーマ:本の紹介

 高橋和枝さん、という絵本作家さんについて。

 
 
 
 この愛らしい、ほのぼのとした絵と文を書かれる作家さん。
 出会えたきっかけは、ひそかに愛読させてもらっていた
 ブログを通してでした。

 こういう場所に日がな文章をさらしておいて何なのですが、
 自分が好きなものについて書くときの温度と粘度が実は
 苦手、というかあまり好きでなかったりします。
 「熱いな、むしろ暑苦しいな」といつも思いますし、ドロドロ
 というかネトネトしていてほんと気持ち悪い。 
 同じことが嫌いなもの、何かを批判する時にも言えるの
 ですが…。

 その方の文章は、滲み出るものがとても温かく(熱く、では
 ないのがポイント)、きれいで鋭く透明感がありました。 
 例えば何かについてダメ出しをされる時でも、ユーモラスで
 笑わせてくれるのだったり、子どものように真っ直ぐで率直
 な切り口だったり、と読む側を嫌な気持ちにさせない語り口
 で、読んでいて楽しいとか面白いのと同時にこういう感触の
 心地よい文章が書きたいなあというお手本というか憧れでも
 ありました。
 
 メールなどで交流させていただくようになって、絵を描くお仕事
 をされていることを知りました。絵のお仕事と聞いて、なんとなく、
 漫画家かイラストレーターの方なのだと勝手に思い込んで
 いました。
 
 直接お会いした時に、たまたま寄った書店にて「これが仕事で
 手掛けた本です」ということを教えてもらいました。
 それが忘れもしない、この本です。
 


 ショックでした。
 表紙を見ただけでキューンとくるくらい好きな絵柄だったから
 です。しかもとても懐かしい気持ちになりました。
 自分は子どもの頃、こういうかんじの本が好きで、こういう感じ
 の本を買ってもらっていて、こういう感じの本に育てられた、
 という不思議な懐かしさです。
 
 それを今目の前にいるこの人が作ってるのかーと思ったら、
 ちょっとしばらく口がきけないくらいにショックでした。
 その場で「この本が欲しい!」と思ったのですが、なんかその、
 作った人を目の前にして、「この本、買わせていただくわ…」
 みたいなのってなんか(笑)と思ったので後日同じものを別の
 お店で買いもとめました。

 朽木洋さんが書いたお話がまたとても良くて、しかも小学生の
 頃の自分とシンクロする内容で、「主人公は私なんじゃないか」
 と思ってしまったくらい。
 バイオリンのレッスンをある日ふとサボって別の世界を垣間見て
 しまうお話なんだけど、私もピアノのレッスンが嫌で嫌で、行く
 ふりをして公園とか本屋とかで時間をつぶして帰って、ある日
 先生から家に連絡がいってバレてめちゃめちゃ叱られたなー
 みたいなことを思い出したりして。

 そして、久しぶりに挿絵の入った本を読みながら思ったのは、
 昔の方が、こういう絵の入った本を読んでいた子どもの頃の
 方が「自分と本の中の世界」が近かった、ということ。
 そう、もっと中に入れたのです。
 生きてる現実と、本の中の世界の間の境界がもっとなかった。
 飛び越えて簡単に本の世界に入れた。
 高橋和枝さんの挿絵は、その頃の本と自分の距離感を思い
 出させるものでした。

 それから近所の図書館の「こどもの本」のコーナーにずかずか
 と入り込み、高橋和枝さんの本を探し、読みあさった。
 図書館にないものは注文して取り寄せた。
 (買えよ…って話なのですが、すみません)

 記事の最初に挙げている、「りすでんわ」、「くまくまちゃん」、
 「にゃーこちゃん」、「くまのとしこし」、などの本は絵だけで
 なく、文章も高橋和枝さんが書かれているものです。
 絵から受ける印象と同じく、愛らしくユーモアに満ちていて、
 淡く繊細で、でも突き放したようなクールさもある、とても素敵
 な文章です。

 それにしても、なんて不思議なリアル感のある絵なのだろう。
 リアル、というのは「写実的」というのでは勿論なくて。
 この現実の、リアリズムではないんです。
 そうではなく、あちらの世界の。

 あちらの世界が平面的にでなく立体的…というか描かれること
 によってそこに存在している。紙の上に現されてる。
 りすはほわほわだし、女の子の髪は柔らかそうだし、鳥の
 羽根はふわふわしてるし、猫はいかにも「シャー!!」って
 やってきそうだし(笑)。
 木々の緑は生き生きしていて、星はひかえめに輝き、月は
 まぶしい光を放ち、夜は匂いがするくらい。

 思わず触ってみたくなる。本に。
 触って、触感がないのが、温度が伝わらないのが、嘘みたい。
 紙の手触りしかしないのが不思議なくらいです。

 触ってみて、紙のでこぼこしか指に触れなくて、こんなに寂しく、
 切なくなるのはなぜなんだろう。
 何だか、忘れてはいけないことを忘れてしまったような、大切な
 ものをどこかでなくしてしまったような、そんな気持ちにさせられ
 て、ちょっと泣きたくなる。

 そういう絵、そういう作家さんです。
 一度手に取って、触ってみてください。
| | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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