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ターミナル 起終点駅
JUGEMテーマ:映画
 
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 「愛を積むひと」と同じく北海道が舞台で、相手役
 も私があまり好きじゃない若手女優ということで、
 正直まったく気乗りしなかったけど、思いのほか
 良かった。思いのほか、泣けてしまった。

 さみしくて、物哀しくて、痛々しく、切ない映画だけど、
 人が生きてることの温もりみたなのがしんしんと心に
 沁みてくるような、そんな作品でした。

 釧路や厚岸の土地の風景や空気感が、物語の舞台
 としてとてもふさわしく効果的で、美瑛の景色の美しさ
 がウリだったはずの某作(よっぽど嫌いだったらしい。
 ごめんなさい…)よりもずっとロケ地が効果的に生かさ
 れていると思いました。個人の感想ですが。

 浩市と尾野真千子の共演は嬉しいけど、ヒロイン役
 が本田翼…というのがだいぶネックだったんだけど
 こちらも思いのほか良かったです。顔立ちも可愛ら
  しいし、スタイルもいいし、好きなタイプのはずなのに
 なんでか苦手なんだよなーなんでだろう、ってずっと
 不思議に思ってたんですが、今回の映画でわかった。

 翼ちゃん、意外と目が暗いんだよね。目が暗いこと、
 それ自体は悪いことじゃなく、むしろ俳優として武器
 になることもあると思うんだけど、彼女の場合「明るく
 はちきれんばかりに元気!ばっさーって呼んでね☆」
 的な売り方をずっとされてきている(というように思えた)
 ので、私の中で違和感があったんだと思う。

 なぜだかわからないけどこの人のことが苦手、嫌い、
 と感じる理由って、自分の場合はなんだけど、直感的
 にその人から自分が受け取る印象と、その人が前面
 に出そうとしている印象との齟齬が生じてるパターン
 というのがすごく多い。例えば、若い頃の唐沢寿明氏
 とか。彼も目が暗いし妙にギラギラしてるのに「爽やか
 好青年、良家のお坊ちゃんタイプ」みたいな売り方され
 てたから、かなり気持ち悪かった。

 今の唐沢さんは装うことをすっかりやめてしまったので
 全然もう嫌いじゃないです。翼ちゃんも、もう少し年齢が
 上になって今みたいな「元気!」売りをやめてくれたら、
 きっと好きになれるんだと思う。今回の役柄は、本田翼
 という人が本来持兼ね備えた雰囲気や色合いによく合
 っているように思えたので、とても良かったです。

 以下感想ネタバレ。
 
続きを読む >>
| 佐藤浩市 | 12:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「愛を積むひと」初日舞台挨拶にて
JUGEMテーマ:映画
 
 公開初日、おめでとうございます。

 ●佐藤浩市、妻から手紙が届くサプライズに涙
  (ナタリー)

 ●佐藤浩市の妻の手紙全文
  (日刊スポーツ)

 ●妻の手紙に涙も「姑息なことを…」と宣伝部に恨み節!
  (cinemacafe)

 舞台挨拶には行けていません。
 仕事の休憩時間に携帯でニュース記事を読み、浩市
 さんの仰る通り、何て姑息なことを…と眉をひそめる
 気持ちだったのですが、しかしその奥様からのお手紙
 があまりにいい手紙だったので、読んでいてウルウル
 きてしまった。浩市さん、幸福者だあ(泣)。

 作品が作品だから、というのはあってもこういうやり方
 はどうかと思う。若い頃の浩市なら怒り出して暴れたり
 舞台を降りたりしてたんじゃないかと思うが素直に受け
 取って涙を見せるなんて、丸くなった…。

 けど、奥様の手紙はとても、シンプルに真面目に夫へ
 の愛が綴られた名文で、樋口可南子さんが涙で読め
 なかったのもわかる。

 芸能人のプライベートの事を宣伝に使う是非について
 はとりあえず置いておいて、私は浩市さんの家庭生活
 や、夫としての顔、父親として顔、を見聞きするのは決
 して嫌じゃなく、むしろ嬉しい。好きな芸能人のそういう
 部分を知りたくない人もいると思うけど、私も積極的に
 どうしても知りたいわけじゃないけど、自然な形で垣間
 見えるような形で、それが「わりと幸福そうなのね」と、
 思えるものであれば、良かったなあ嬉しいなあ、と安堵
 できるのです。

 特に浩市さんは。
 孤独が服を着て歳を重ねてしまった、みたいなイメージ
 の人なので、浩市さんに家族がいること、ひとりじゃない
 こと、は私にとって、安心材料のひとつ。浩市さんへの、
 私のファン心理は、憧れとか、尊敬とか、恋愛感情とか、
 萌えとか、応援したい気持ちとか、そういうことよりも、
 まず「心配」という気持ちが先立つ。浩市さんより若輩
 の私がおこがましいけど。俳優としてのキャリアについて
 は何も心配してないのですが、浩市さんの中にある、その
 いかつい外見から透かして見える「おさなごころ」のような
 ものをいつも、守りたいような想いで見てる。
 
 なので、奥様のお手紙の、以下の部分に泣きました。

 「役者の仕事しかできない浩市さん…あなたを残して
  旅立つことは、家族はもちろん、事務所のマネジャー
  さん、映画関係者の皆さまに、とてつもないご迷惑を
  おかけすることになり、それを思うと、とても先に逝く
  ことなどできません。」

 私は浩市さんの、俳優としての仕事を、「芸」を愛して
 いるので、それが末永く安定して、できれば質の高い
 ものとして、こちらの好みに合うものの割合が高く、
 供給されれば、それがファンとしての一番の幸福。
 
 浩市さんに限らず、私のファンとしてのスタンスは常に
 それ。他には何もいらない、代わりに、それが与えられ
 なくなったら、さようなら。芸能人とファンは「芸」でしか
 縁が繋がってないと考えているので。浩市さんは心身
 共に健康でいてさえくれれば、きっと死ぬまで「縁」が
 続くと思う。ずっとファンでいます。これからも、ファンと
 しての愛を積んでいく所存であります!

 映画は今週中には観る予定。
 (浩市の映画でなかったら絶対選ばない作品ですが…)
| 佐藤浩市 | 21:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
佐藤浩市主演『64』のキャスト発表
JUGEMテーマ:映画
 
 佐藤浩市主演映画『64』の出演者が発表に
 なりました。どんな共演者が来るのか楽しみ〜
 とは言ってたもののまさかここまで豪華キャスト
 になるとは…。

 ●豪華共演、「64-ロクヨン-」キャスト発表
  (ナタリー)

 ●綾野剛、榮倉奈々、瑛太ら豪華キャスト一斉解禁
  (modelpress)

 ●綾野剛&榮倉奈々、佐藤浩市の“部下”に!
  (cinemacafe)

 びっくりです。豪華過ぎる。
 豪華な上に、好きな俳優ばっかり揃ってて、嬉し
 過ぎる。なんか目移りしちゃう。

 特に嬉しいのが窪田正孝くん!
 あと仲村トオルさん、吉岡秀隆さん、夏川結衣さん。
 三浦友和さんもだし、永瀬さんも映画で観るの久々。
 たけるくんも…出てくれたら嬉しかったな…とは少し
 思ってしまった。てへ。

 あー楽しみになってきた!!
 浩市さん主演だと毎度興行が心配だけど、これだけ
 の顔ぶれがそろえば。他出演者のお力でなんとか、
 ファンを映画館に引っ張り込んでいただけたらと。
 
 面白い作品になりますように。
| 佐藤浩市 | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スジナシBLITZシアター(ゲスト:佐藤浩市)
JUGEMテーマ:演劇・舞台
 
 遅ればせながらの報告になりますが、これ、
 生で観てきました。パブリックビューイング
 でもいいかな、と思ったんだけど、縁あって
 チケットが入手できたので。

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 3月2日、「スジナシBLITZシアター」の初日、
 赤坂BLITZにて。

 入口には鶴瓶さん宛のたくさんのお花。
 カサブランカの香りにむせ返りそうでした。
 

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 この日、私が朝からどんなに緊張していたか。 
 だって、佐藤浩市初舞台よ!しかも即興芝居よ!
 俳優業35年、舞台挨拶以外の舞台に立ったことのない
 人が台本も設定もない即興劇に挑戦するのよ!

 開演時間が近づくに従って、緊張感が増してくるので、
 景気づけに、シャンパン、白ワイン、そして日本酒を各
 一杯ずつ流し込んでからいざ、会場へ。

 いい感じにほろ酔いでこれでふわふわした気分のまま
 楽しめるやも!と思いきや赤坂に着いて御手洗で用を
 済ませた瞬間に、素面に戻っていた。
 酔っ払い作戦、失敗。

 以下は感想とも言えない感想。
 DVDが発売されるとのことなので畳んでおきます。
続きを読む >>
| 佐藤浩市 | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
佐藤浩市、横山秀夫作「64」映画化で主演
JUGEMテーマ:映画
 
 浩市さん、すごい、働いてるなあ(驚)!!!

 ●佐藤浩市、横山秀夫の衝撃作「64」映画化で主演!
  (cinemacafe)

 ●佐藤浩市 願いかなった 64−ロクヨン−主演
  (中日スポーツ)

 ●原作者・横山秀夫氏「冒険だな」
  (orycon style)

 ●「64」映画化!「大変な仕事になる」
  (スポーツ報知)

 「原作を読んだ段階から出演を熱望していたという
 佐藤さん」と記事に書かれているけど、浩市がこう
 いうこと言うのって珍しい、良かったですね。
 同監督の「感染列島」は怖そうすぎて見ていない
 のですが…。

 齢54にして守りに入らず攻める浩市かっこいい。
 まだ発表されてない他の共演者が気になります。
| 佐藤浩市 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「鶴瓶のスジナシ」に佐藤浩市
JUGEMテーマ:演劇・舞台
 
 すごいなー!!信じられない…。
 これは絶対、チケット取らねば。

 ●鶴瓶「スジナシ」が復活!佐藤浩市&大島優子が出演!
  (シネマトゥデイ)

 ●「鶴瓶のスジナシ」東京で3公演開催
  (お笑いナタリー)

 ●鶴瓶の「スジナシ」赤坂BLITZ公演
  (朝日新聞DIGITAL)

 何がすごいって、即興とはいえ、バラエティ番組
 のくくりであるとはいえ、これが浩市にとっての、
 初舞台になるってことですよ!!

 これまで頑ななまでに、三谷さんからのお誘いを含め
 いくつもあったであろう、舞台のオファーを断り続けて
 きた浩市が!なぜに!今になって!しかもわざわざ
 難易度高そうな、肝試し要素高そうなスジナシを…。

 しかし、齢54にして新しいことに果敢に挑戦する浩市、
 マジかっけえええええええええ。惚れ直すしかないわ。

 公演チケット取りたいけど、無理だとしても生で観れな
 くても、ライブビューイングの席だけは必ず確保する!
 見届ける、浩市さまの初舞台を(泣)!!!
 
 あー今から考えるだけでドキドキするよ。
 すでに泣きそう(笑)。
 本当言うと全然「楽しみ」とかいう気持ちじゃなくどちら
 かというと胃が痛い。

 でも、でも、私は20年(以上)来の浩市さんのファンだ
 から、行かなきゃいけないの。行くの。怖い!!!
| 佐藤浩市 | 11:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
再来年大河は三谷脚本
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

 「バクマン。」の公式発表と日を同じくして入って
 きた、もう一つの大きな(私的に)芸能関連情報
 がこちら。

 ●16年大河は“三谷戦国”主役候補に役所広司、佐藤浩市ら
  (スポニチ)

 えっ…。今?ずいぶん早いなと。

 三谷脚本はキャッホー!!レベルで嬉しいです。
 「〜組!」は自分にとって特別な大河。
 やはりドラマは脚本ですよね。
 キャスト以前にまず誰が書くどういう話かって
 ことからじゃないのかと。

 特に大河は主演と脚本家で二枚看板だと思うの。
 「大河に出る」ことは大きな仕事と言えるけど
 「大河を書く」ことだって同じくだと思うから。

 昔ならともかく今世紀に入って大河主演を同じ人が
 二回やっている例はないから(過去には緒形拳、平
 幹二朗、石坂浩二、西田敏行、加藤剛、などが複数
 回主演をされています)、まあまず初体験であり最初
 で最後の経験になる。大げさに言えば芸能人生を賭し
 て挑む一年(かそれ以上)になりますよね。
 
 そしてその一年間を通じて、歴史上の人物の人生の
 物語が描かれていくわけで、主役であるその人物と
 周囲の人間や歴史的背景が魅力的に描かれ4クール
 という期間、視聴者を惹きつけ続け、終わった時に
 一つの「大河」となっていなければならない、という
 ハードルの高い脚本が要求される。だからその脚本家
 は、熟考された上で選ばれ、主演と同じように名前を
 看板として掲げて責任を持つべきだと思う。

 それこそ大河主演って始まる前から祭り上げられ、
 数字悪けりゃ叩かれ、内容が悪けりゃ叩かれ、って
 選挙で選ばれた国民代表の政治家みたいな扱いを
 受けるけど、なんかそれおかしいでしょ。主演俳優が
 いくら頑張ってても内容が面白くなかったらどうにも
 ならないもん。

 今年はこの人だよー!!って晒されながら、高台の
 目立つ場所に一年間がっちり拘束されて、そこは陽
 も当たるけど、雨風も当たり、時には雷が落ち、時に
 は地震が起きてがけ崩れが起きる可能性もあるのに、
 土台と屋台骨がしっかりしてない城を与えるとか、
 鬼畜の所業、壮大な罰ゲームですよ。

 勿論、共演者&スタッフという一緒に戦う仲間はいる
 としても、城(脚本)がボロボロでちゃっちいとか崩壊
 寸前だとかだったら善戦空しいです。
 だからまず、誰が書くかが大事なんじゃないのか。

 招集した責任において、主演俳優誰に対しても一年間
 そこで安心して思い切り戦えて実力を発揮できるよう
 な城を与えてあげて欲しいんですよおおおおおお!!
 (どうやら何かに怒ってるらしいが触れないで下さい)
 
 そういう意味では三谷さんなら安心。名前と実績の
 ある設計者だし、何よりも人をたくさん呼べる城には
 なるはず。視聴率が取れるかどうかってことではなく
 役者陣がこぞって住みたがる城になるってことです。
 あの人が建てる城なら是非って俳優はたくさんいる
 はずだから、結果豪華キャストになりますよね。

 たとえ評判が悪かったとしても、三谷脚本なら主演
 一人が責められ泥をかぶることにはならないパター
 ンなわけで、主演と共に「三谷もよー」ってなる。
 でもそれが二枚看板ってことで、それが一緒に戦う
 ってことなんじゃないかと。

 あーすみません、なぜかなんらかの鬱憤がたまって
 いたみたい。それはともかく、何?主演「候補」に
 役所さんと浩市とかって。

 それ、あくまで「候補」なわけですよね。
 決定じゃないんですよね。
 そんなのを名前出して晒すなよおおおおおおお!

 ひどい…ひどいわ。ファンの気持ちを弄ぶのやめて。
 こっ…こういちは、こういち本人は、いまさら別に
 大河の主演なんてやりたかないかもしれないけど、
 長年応援してきたこっちとしてはやっぱり可能性が
 あるんなら一度は、って思っちゃうじゃん…ファン
 てそういうものでしょ?名前出なかったら希望など
 持たずに済んだのに。この年で大河の主演なんて、
 そんなこと夢にも思わないでいられたのに罪だわ。

 「三谷なら役所か浩市だろ」的な憶測記事なんじゃ
 ないのって思うけど、こんなの出ちゃうと心穏やか
 ではいられないですよ。

 かといってじゃあ50代の浩市が主演する大河って
 どうなのって、想像もできないし、人気をはくする
 とかいう絵も全然浮かばないわ。そんなフレッシュ
 じゃない大河ってどうよ。国民の皆様は喜ぶの?
 あのしかめっつらが一年主演よ?!うえええええ。
 役所さんは役所さんで武将として重厚すぎないか。
 再来年は還暦ですよね。「人間五十年」な時代に。

 なんだかんだこの二人とは全然別の人が主演に決ま
 りそうな気がするけどな。堺雅人とか。阿部寛とか。
 山本耕史とか。まあせめてそれくらいの年齢の方の
 方がみんな受け入れやすいんじゃないかと思うが。

 そうは言っても、全く別の人に決まれば「ハッ…
 浩市は結局かませ犬かよ」って落ち込むし役所さん
 なら「三谷さん、浩市より役所さん選んだんだ…」
 って落ち込む。どっちにしてもじめじめと落ち込む。
 浩市に決まったら決まったで、嘘でしょ?!何考え
 てんの?無理いいいいって頭抱えますけどね。まあ
 どっちにしても…。だからなぜ、名前を出した?

 いっそのこと三谷さんが月影先生みたいに出てきて
 「再来年の大河はこの人たちで争ってもらいます!」
 とかいうイベントにしてみるとか。どうやって争う
 かは知らないけど。

 しかし昨年幕末、今年戦国、来年幕末、再来年戦国
 でなんだかな。たまには明治とかどうよ。文化史的
 なものとかはダメなの?血を流して戦うだけが歴史
 じゃないよねえ。うっすらとしか覚えてないけど、 
 「春の波濤」とか面白かった気がするんだけど。
 ※ちなみにこの大河は、原作が杉本苑子氏で、脚本
  が中島丈博御大だったようです(笑)。
| 佐藤浩市 | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
人類資金
JUGEMテーマ:映画

 観てきました。

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 えっ…と正直そんな酷評されるほど酷いかなって
 思いましたです。まあお蔭でかなり期待値下げて
 観れたのは確かで、最悪、途中で寝ちゃうんじゃ
 ないかと前日に睡眠をたっぷり取って臨みました。

 都合良すぎじゃね?とか辻褄合わなくね?とか
 思った点も多々ありましたけど、これは2時間で
 収まる話ではないとも思いましたけど、本当に、
 これで世界が救えるのか、この方法が未来に
 繋がるのだろうか、みたいな「?」はありました
 けど、でも映画として普通には楽しめたし浩市
 は素敵だったし彼が演じた役も愛せたのでまあ
 まあ満足できました。

 浩市が出演した阪本監督の作品との比較で言う
 と「大鹿村騒動記」ほど面白くも趣味でもなかった
 けど「亡国のイージス」よりはずっとまとまってたし
 「KT」や「トカレフ」よりずっと好き。何より真舟雄一
 という主人公のキャラクターがなかなかにチャー
 ミングで良かった。阪本監督って浩市を主人公に
 して映画を撮ると妙にどろっとした甘みも軽みも
 何もない人物で作品になる傾向があって、脇で
 使う時みたいに、可愛らしい人物で撮ってくれたら
 いいのになと思ってたから、今回のこの役は理想
 に近く嬉しかったです。

 ただやはりお世辞にも傑作だな!とは言えない
 仕上がり、ではあると思う。浩市が「ボクらの時代」
 でだったか、「観る側が、わからないと感じたもの
 を作り手のせいにする傾向にあるような気がする。
 でももしかしたら、わからないのは自分に原因が
 あるのかもしれないのに」って言ってて、仰ってる
 ことはその通りだと思うし、私も最近の「わかり安い
 ものが受ける、お金が儲かる」という傾向に対して
 は不安と不満を感じていたし(それでは文化が衰退
 してしまうのではないかと…)なんだけど、この映画
 が批判されるとしたら「難しいから」ではなく「テーマ
 の割にふわっとしてて手ごたえが薄く中途半端」で
 あるからだと思う。

 黒澤監督の「リアル〜」でも思ったことなのですが
 「撮りたいものを撮る、創りたいものを創る」という
 のと「ヒットさせる、大衆受けを狙う」という選択肢
 があった時に、作家性の強い監督ほど「どっちも」
 というのを選んだらダメで、必ず失敗すると思う。
 それは結局のところ選んでないから、中途半端
 なとこに着地しがち。

 昔のことわざ通り「二兎を追うもの一兎をも得ず」
 になってしまう気がする。自分の撮りたいものを、
 難解なテーマでも作ろうとするのなら観客の8割を
 振り落す勢いで「わかる奴だけわかりゃいい」で行き、
 大衆向けに作りたいとなれば作家性などかなぐり捨て
 て最大公約数におもねるべき。「どっちも」とか思うと
 どっちからもそっぽを向かれる。作品としての詰めが
 甘くなり、秀作になりそこない、大衆受けもしないから
 客も入らず、賞が取れたりもしなければ、金も入らない
 でもう、踏んだり蹴ったり。

 この手の作品にあってしかるべき「重厚感」という
 ものがこの映画に感じられなかった。薄っ!とか
 スカスカとか、言いたくはないんだけど…。
 ロケ地は飛ぶけど、小難しい用語は散ってるけど、
 壮大な理想は語られるけど、わりと都合よく事は
 スルスルっと進み、こんなんでいいんか、と首を
 かしげつつも、演説シーンとかでなんとなく納得
 させられて終了というかんじ。俳優陣の顔ぶれと
 演技、それから劇伴曲で、厚みを足していた感は
 あるが、それでもやっぱり薄いものは薄い。 
 
 でもまあ導入部とか、かなりワクワクしましたけど。
 こんなところに地下が!とか。
 「財団のある御徒町のビル」というのは、茅場町の
 森岡書店が入っている第2井上ビルのエントランス
 をロケに使ってるのかな?と思ったりしたけど違う
 かしら。なんか既視感があったので。

 皆さんそこだけは褒めてる(笑)音楽がとても
 良かった。かっこよかった。サントラ欲しいかも。
 メインタイトルの曲に流れる地の底を這うような
 ダラリラダラリラってかんじのピアノの音とか、
 キターーーーー!!って鳥肌。

 以下ネタバレ含みます。
続きを読む >>
| 佐藤浩市 | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
浩市さん考
JUGEMテーマ:好きな俳優

 たまにふっと、私はなぜこの人を、浩市さんの
 ことを長年にわたって好きでいるんだろうか?
 と考えるモードになります。私はこの人の何が
 好きなんだろう、何に惹かれ続けているのかと。

 まず容姿ですが、初めて彼の顔をポスターで
 見た時の感想が「…えっ?!」だったもので、
 その「…」とか「?」は、この顔を美醜に分ける
 としたら「美」に入るのかという沈黙と疑問符。
 (全く同じ感慨を初めて時任三郎さんを見た
  時にも抱いたことは否めないです。どちらも
  大好きな俳優さんなのですが)

 上から順番に見ていくと、額は狭い。
 眉はきりっとつり上がってて目は大きくパッチリ
 していてここは非常にイケている。
 その下の鼻と唇については上の「キリッと」感に
 妙にそぐわないかんじにぽてっと存在している。
 顎はシュッとしてる。

 こうしてみると絶妙なバランスってかアンバランス
 のもとに成り立っているお顔立ちで美形とかイケ
 メンとかいうジャンルなのかって聞かれると長考
 を要する問題ではある。私は浩市さんの額から
 目から鼻から唇から、すべてのパーツが好きだ
 けども鼻と唇は特にと言っていいほど好きだけど
 も、正統派美形とうたわれた、お父様の若い頃の
 バタ臭い顔と比べると、特にパーツの面でやや、
 親しみやすい愛嬌のある顔だなと。いや、私は、
 若い頃の三國さんの顔より浩市さんの顔の方
 がずっと好きなんです。

 あとは声もいい。その声で小難しい言葉を使って
 お話しするのも素敵。笑顔がかわいい。不器用そう
 な身体つきもいい。足が長い。顔が小さい。などなど
 良いところを挙げてみても決め手にかける。お芝居に
 ついても、私は好きだしいいと思ってるけど「大根」だ
 とか「何やっても同じ」っていう人もいるよね。

 どこが好きなのと人に聞かれると面倒なので「渋い
 から」とか「かっこいいから」とか、テキトーなことを
 答えてしまうのですが自分の趣味というか性癖から
 してそういう部分でないことは明らかで、だいたい私
 は男女問わず中性的な人が好きなのに男にしか見
 えない女装なんかしたら気持ち悪いだけのゴリラ系
 男子、つか、おっさん、が好きなのはおかしい、自分
 の嗜好から外れてるじゃん!てずっと思ってて。

 でも最近何が吸引力なのか何が磁石として引きつけ
 られているのかわかった、気がする。
 それは彼の持つ「不安定感」だと思う。

 不惑を超えて50代になってもこの人のどこか「不安」
 なかんじは消えてなくならない。それはこちらを不安
 にさせるという意味もあるし、彼自身が不安そうだと
 いう意味もあるし、両方。

 こちらを不安にさせるというのは彼が持つ独特の
 ネガティヴな不穏な空気とでもいいましょうか、
 持って生まれた、邪悪っぽくも見えるムードとか、
 悪い男っぽさ。なんかどろっとしたかんじ。人を
 びびらせたり怖がらせたりする雰囲気。それは
 年々和らいできてはいるけど決して消えることは
 ない。

 彼自身もいつもどこか不安そう。特にドラマとかじゃ
 なく素でテレビに出てたり舞台挨拶の時の、目の
 泳ぎっぷり、挙動不審さかげん、落ち着きのなさ。
 同じ年代の同じくらいのキャリアの役者さんとかで
 あそこまで目が泳ぐ人他に知らないんだが。なぜ
 慣れないのか、逆に不思議に思う。50にもなって、
 30年以上人前に立つ仕事してて、いまだ見てる側
 を「授業参観を見守る母親の気持ち」にさせるあの
 初々しさ(?)は尋常じゃない。

 きちんと家庭を持って、子どももだいぶ大きくなって、
 体型もどっしりしてるのに、なぜこの人には「安定感」
 というものがないのか、「不安定感」しかないのか、
 そういう意味では稀有というか意外と特殊な変わった
 人だと思う。

 そして私はそこに惹かれてるんだろうなと思います。
 あまりにも「不安定」だとこっちが不安になりすぎて
 逆に嫌いになってしまうんですが浩市さんの不安定
 さはとても絶妙なんです。安定した土台の上に成り
 立っている不安定でアンバランスな建物の面白さ、
 とでもいいましょうか。安心して見てられる「不安定」
 なんですよね、矛盾してるけど。不安定を楽しめる
 かんじ。

 浩市さんが役所広司さんみたく落ち着いた雰囲気に
 なったり渡辺謙さんみたく自信に満ち溢れた様子に
 なったり中井貴一さんみたく軽妙なトークを身に着け
 たり香川さんとか堤さんみたくどこでもいつでもマイ
 ペースでいられるようになったり、とかだと違うんです。
 それは浩市じゃない。浩市は落ち着きなく意味不明に
 自信なさげで気持ちや言いたいことはあふれてるのに
 言葉にしてそれが伝わりづらく本人は周りに気を使い
 まくってるのにそれ以上に周りに気を使われてしまう
 という面倒くさい人でいてほしい。

 まあ50でこれなら、この落ち着きのなさこの不安定
 さならおそらく一生大丈夫でしょう(笑)。
 てことで浩市さん、大好きです。
| 佐藤浩市 | 05:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
浩市さん主演映画絶賛上映中
JUGEMテーマ:映画

 絶賛上映中かどうかは実はわかりません。
 ヤフーのレビューなどをチラ見するとそうでもない
 ような気もします。とりあえず今週中には観に行く。
 
 先週は、浩市さん宣伝ウィークでしたがスマスマ
 とか結構見逃しております。
 なんかさあ、浩市さんさあ、大きい映画に続けて出て
 いるからさあ、ついこないだ「許されざる者」の宣伝
 やってたし今年は「草原の椅子」もあったし油断して
 おりました><ごめん><。

 まあでもご本人、心情的にはこの作品に今年一番の
 思い入れがあることでしょう。珍しく雑誌のインタビュー
 でも、「当てたい」的なこと言ってるし。
 
 ということで、よろしくお願いします!!
 「人類資金」

 http://www.jinrui-shikin.jp/

 面白いかどうかはわかりませんが!!
 責任は持てませんが!!
 苦手なプロモーション活動も頑張りました・゚゚(ノД`)


 ぴったんこカンカン

 寺島進さん、安住アナとともに歩く京都。
 映画村の撮影所を訪ねたり(剣心姿のたけるくんがいる
 んじゃないかと思わずドキドキしちゃった)浩市と寺島さん
 行きつけのお店を紹介したり御金神社でヒット祈願したり
 と軽く珍道中ながらおじさんたち楽しそうで色々な表情が
 見られて楽しかったです。
 
 だけど一つだけ、見たくもなかった表情を見てしまった。
 浩市、犬飼ってんのか…。いつのまに。
 しかも小型愛玩犬、プードルのちっちゃいぬいぐるみ的
 なアレ…それをハートマークつきで写メったり、やめろ!
 そんなの俺の浩市じゃなーーーーい><!!イヤ!!

 浩市は亀飼ってりゃいいのよ。亀にトウカイテイオーとか
 馬の名前つけてりゃいいのよ。何が犬だ。しかも愛玩犬。
 見損なったわ。イメージってもんがあるじゃない。
 ドーベルマンとかボクサーまでは言わないけどさ。
 浩市なら、ポインターとかブルドッグとか紀州犬とか
 セントバーナードでしょ。妥協してビーグルよ!
 何が悲しくてあのでかい図体で踏んづけそうにちびっこ
 いぬいぐるみをチョロチョロ散歩させてる姿を想像しな
 きゃなんないんだか。浩市がブログとかする人じゃなく
 てほんと良かったよ。

 で、そのお犬様の名は何なのですか?
 佐藤ミホノブルボンとか佐藤サイレンススズカとか佐藤
 タイキシャトルとかですか(なんか栗毛っぽい犬だった
 から)。「●●たん☆」とか呼んでたらあたし泣いちゃう。
 

 ボクらの時代

 阪本監督と浩市が喋ってる時のあの独特の空気感
 はやはりいいもんだな、と思います。「盟友」とか口に
 出しちゃうのは少しくすぐったいような気もしますが。

 カトリくんは本当にスマップが好きなんですね…。
 てか、家族なんだね。カミセンより子どもだった頃から
 そこにいてそこで育てられたんだから無理ないか。
 けど、この「人類資金」という映画を一緒に作ったという
 共有コードを持つ三人の間において「スマップ」という
 ワードをそこまで持ち出さなくても会話は成り立つの
 ではないか、と思ってしまいました。うーん…グループ
 に愛があるのは結構だけど、麗しいけどさ。

 まあでも浩市自身としては友達と後輩がそばにいて
 くれてお酒も飲めてわりとご機嫌なかんじだったの
 ではないかと。一対一のフリートークよりこういう形
 で仲間が一緒にいてくれた方が口がなめらかになる
 よね。口はなめらかになっても言葉が硬いのは変わ
 らず。「(カトリくんについて)人と相対することが得手
 ではないんだろうなということはわかったし」とかね。
 「人づきあいが苦手なんだね」じゃダメなのね(笑)。
 そういうとこ好きですが。

 話してるとこ見てて思うんだけど浩市さんて態度は
 ひねくれてるけど中身は正直で素直な方ですよね。
 取り繕ったり隠し立てしたりせず、躊躇したら躊躇
 した自分をそのまま見せるし怖かったことは怖かっ
 たって言うし、実はかましてやろうと思った、みたい
 なことも、そういう小さい人間なんですよ、みたいな
 ことも悪びれずに白状するし、それって強いな、と
 思うし、こういうとこが阪本監督とか三谷さんのよう
 な中身がひねくれた創り手の人に好かれる点かも。
 そこはカトリくんも同じかもしれないけど。嫌だよね、
 自分と同じタイプの役者と仕事するのなんか(笑)。
| 佐藤浩市 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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