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今年のフィギュアスケート
 
 まだシーズン終わってないけどちょっと雑感めいた
 ことを呟いてみる。あ、私、スケート全然詳しくない
 茶の間ミーハーですので、そういう立場からのどう
 でもいい呟きですので(←予防線)。

 胃腸炎でエキシビジョンを辞退した浅田真央は心配
 だし、小塚くんのことも心にひっかかってはいるけど、
 でも今年は今のところとても、楽しいです。

 やはり浅田真央がいるのといないのでは、全然違う、
 ということがよくわかった。あくまで私の中でだけど。
 だいたい何でも、一つのジャンルに興味を寄せてる
 時って、「核になる何か」が絶対あって、それが抜け
 てしまうと急に、そのジャンル自体への関心が薄く
 なってしまう傾向にあるんです。

 例えば現在サッカーにはほとんど関心がなくなって
 しまったんだけど、それは私にとって、「核」だった
 選手が軒並み引退してしまったから。今いる選手が
 ダメとかではなくて、単純にそれを包括するジャンル、
 言ってみれば「世界」に興味を失くしてしまったという
 ことなのです。

 フィギュアスケートは昨年も面白かったです。特に
 国内での町田さんと羽生くんとのせめぎあいには
 ワクワクしたし、小塚くんのプログラムも素晴らし
 かったし。でも思えば自分には珍しく男子ばかり
 見てたな。いや、女子も観てはいたんだけど集中
 できてなかった気がするんです。なぜなら「核」が
 不在なのでフォーカス点が定まらず、見方がよく
 わからなかったというか。

 宮原さんも、本郷さんも、昨年見ていた時も確かに
 すごいな、と思ってたはずなんですが、でもそれも
 ぼんやり感じてた、くらいで、今年になって初めて、
 そのすごさを理解した、というかんじ。昨年は視界
 が定まらなかったために、全体的に輪郭がぼやけ
 ていたものが、急にはっきりした。昨年は裸眼で
 見てて、今年はコンタクトをつけて見てた、という
 くらいに見えてくるものが違うんですよね。

 多分、全体と、ひとつひとつとを均等に観ることが
 できる人と、私のように、一つの焦点を定めない
 と全体を見ることができない人といるような気が
 する。

 それにしても羽生くん、すごいなー。そして面白い。
 この人、ビジュアル、特に体型のバランスとかが
 超二次元だけど、表情とか、仕草とか、あと言動
 もまた二次元キャラのよう。

 今回のグランプリファイナルのフリーで点数が出
 た時のあの泣き方とか。NHK杯のSPで自分の
 前にボーヤンくんが高い得点を出して、大歓声
 だった時の、険しい顔からのニヤリ顔とか。私、
 そんなのアニメとか漫画でしか見たことないよ!
 っていう。演技とか点数とかもはや異次元だけど
 存在感がすでに異次元(二次元?)だなあと。
 
 二次元的で、細身の身体、中性的な容姿、狂気
 をはらんだ天才肌、と私が好きになる条件は完璧
 に揃ってると思うんですけど、単に「興味深い」に
 とどまっています。でも羽生くんて、好きになったら
 それはそれでまたしんどそうなのでこうやって外野
 から興味深く眺めているのがいいな、と思う。


| スポーツ | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
あさイチプレミアムトーク「羽生結弦」
JUGEMテーマ:フィギュアスケート
 
 朝ドラ終わり、笑顔でご挨拶してくれた羽生くん。
 ブルーのシャツに白いパンツ白い靴にチョーカー
 という爽やかでシンプルないでたちですが、有働
 さんに普段の格好を訊かれて「こんなお洒落して
 っていうか、気合入れてくるの初めてです」と答え
 ててワロタ、かわいい。そのシャツの色とご自分
 の衣装のワンピースの色がかぶっていてしきりと
 恐縮する有働さんに「ペアルックみたい☆」という
 リップサービスも忘れない羽生さん、立派。

 ファックスが番組OP時点で6800通!!
 新記録だそうです。100枚入りコピー用紙の包装
 みたいなのに入った束がドサドサと運ばれてきて、
 こんなの初めて見た。すごい。
 (ちなみにそれまでのファックス最高記録は何通で
  誰だったのだろう)

 このファックスの量を受けてとにかくなるべくたくさん
 の質問に答えるという特別編成でお送りした、羽生
 さんのプレミアムなプレミアムトークでした。

 並ぶと井ノ原くんより若干小柄だったのが意外。
 氷上だととても大きく見えるので。
 そしてお二人、髪型といい、顔の小ささといい、造り
 といい、身体のバランス、骨格といい、ちょっと被って
 てて、兄弟とは言わないけど、なんか親戚ぽかった。
 けど羽生さんは、手足と首が抜きんでて長くて、特に
 首は、シャツの襟を立てても立ててるように見えない
 くらい。

 とても礼儀正しく、表情豊かによどみなくお話されてて、
 視聴者や司会者や番組進行に対し、繊細な気遣いを
 終始されていた印象で、ほんと好青年だなあと思った
 のと同時に、一風変わったパーソナリティの片鱗も、
 ちらちらと垣間見えて、面白かったです。

 色気について訊かれ、「だだ漏れてます」と言われ、
 「いや、漏れてない!」と言い放ったり、小学生の時
 のコーチに「集中力が5分と持たなかった」とVTRで
 コメントされて「10分はもった!」と言い返すなど。

 色気についての話で「ここにだだ漏れの方が」とより
 にもよって、隣の井ノ原さんに振るとは…。
 「いや、漏れては、いない!」と返したいくらいでした。
 
 ファン的主観は脇に置いといて客観的に見てお二人
 とも、ただぼっと突っ立ってるだけで色気がだだ漏れる
 とかいうタイプじゃないと思うんだが。いや、ファンは、
 その目尻に、とか、視線の流し方に、とか、立ち姿に、
 とか、どこにでも色気を見いだせるでしょうけども、
 やはり、素人にでもわかる色気は、羽生さんの場合は
 氷上で、井ノ原さんの場合はステージで、こそだだ漏れ
 る種類のものではないかと。あさイチで司会してる時の
 井ノ原さんを「色っぽい」と感じることはそんなにない。
 (でも歌ってる時と踊ってる時は凄いんだヨ!!)

 冒頭の情報コーナーも省略し、特選!エンタでは羽生
 くんとアイスショーで共演するなどしたサラ・オレインさん
 をゲストに迎え、羽生くんの前で生歌披露、ピカピカの
 コーナーでは「かんぴょうスピーカー」を紹介して羽生
 くんにもコメントを求め。そして最後のグリーンスタイル、
 園芸のコーナーにまで引っ張り出されていました。

 私の記憶では、園芸コーナーにプレミアムのゲストを
 巻き込んだのは、メンバーの岡田くんと、前の週に
 興味津々な様子で見学されてたももクロさんたちだけ
 だと思うのですが(他にもいたら、すみません)。しかし
 井ノ原くん、よく呼んだな!びっくりした。急にノリで、
 「結弦くん、来ちゃいなよ」って呼びだしたかんじだった
 から。羽生さんもよく参加してくださいましたな。

 園芸の女性の先生が羽生君の飛び入り参加で「緊張
 するー!」とか最初真っ赤になってたわりにはすごい
 ドSっぷりを発揮していたり、羽生くんに「この中から、
 好きな植物を選んで」ってお願いしたら選ぶのにめちゃ
 くちゃ時間かけてたり(優柔不断?)と面白いシーンが
 見られて、呼んでくれて&快く参加してくれて良かった
 です。

 無茶ぶりを甘んじて受ける覚悟で番組に臨んで下さった
 らしい、男らしい羽生さん、どうやら先週のももクロちゃん
 のプレミアムトークの「あーりん対井ノ原カメラ目線対決」
 を見てくださってたみたいで、嬉しい!(あれは歴史に残る
 映像)

 ラスト残り何秒ってとこで矢継ぎ早に無茶振りブッ込んで
 くる鬼あさイチ。今回も最後の最後で「パリの散歩道」の
 ポーズとアイドルウインクなどを要求。

 「パリ散」は「やるぜやるぜ」とまんまシーザー(動物の
 お医者さん)みたいなこと言ってカメラ指さし確認にて
 ポーズ。ウインクは井ノ原さんとツーショットで決めて
 くれました。しかし番組がニュースに切り替わる直前
 に有働さんの「…目が細い…」というコメントなんだか
 呟きなんだか音声入ってるの知らなかったのか何だ
 かわからない、お前もな!な一言が入って終了という
 すごいオチで終わった。有働さんんんん(笑)!!!

 しかし羽生くんも二次元感覚なお人ですよなー。

| スポーツ | 17:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フィギュア全日本選手権
 
 小塚くん(泣)!!!!!!!

 フリーの演技最高だったあああああ!!!
 良かった、号泣した、スケートの演技見てて
 久々に泣いたわ。浅田真央以来。
 ほんと美しかった。声援もすごかったね。

 滑ってる時から泣いてたけど、最後のガッツ
 ポーズ見たらもううううう、うわあああああ。
 小塚くんんんんん!!!!!!!!!
 表彰台おめでとう!!!

 羽生くんは、グランプリファイナルの演技の方
 が良かったなあ。全体的になめらかで、ジャンプ
 がふわっと真上に飛んでるかんじで氷もガリガリ
 削ってないかんじがした。まあでも何にしても凄い
 けども。SPの演技終了後に、肩すくめてウフッて
 笑った顔とかあざとかわいすぎでしたけども。
 
 しかし男子はまさに戦国時代。選手は大変だけど
 見てる方としてはいい時代が来たもんだね、って
 かんじです。

 女子も新しい選手がぞくぞく出てきて、やはり私は
 「形」としての女子が好きなので、形と動きを見せる
 競技であろうフィギュアスケートは、ただぼんやりと
 女子が滑ってるのを見るのが楽しいんですよね。
| スポーツ | 23:59 | comments(11) | trackbacks(0) | pookmark |
ソチ雑感
JUGEMテーマ:フィギュアスケート

 朝日新聞デジタルサイトのスペシャル企画、
 「浅田真央ラストダンス」と題したこのページ
 がとても良かったです。WEBサイトでこういう
 見せ方ができるんですね。泣いた。

 エキシビジョンも、皆さん素敵でした。
 男子は町田くん、女子はラジオノワちゃんの
 演技がサービス精神にあふれてて、最高に
 楽しかった。フィナーレの競演も。 

 終わってみれば、結構楽しんじゃったなあ!
 というかんじです。
 なんだろう、色々と勉強になること多しでした。
 それは選手の演技から、ということもそうだし、
 また、それを観戦する側の姿勢みたいなこと
 からも。

 人それぞれ価値観とか趣味とか、というかは
 根本的に何がどう見えているか、っていうとこ
 からが違っているわけだけど、でも自分の中に
 は自分の価値観なり趣味なり見方しかないから、
 どうしてもそれが「基準」になってしまうわけで。

 全体から見たら自分の視界に映るものなんて
 基準でもなんでもない超ローカル(笑)なもの
 なわけだけど、でもそれしか自分の中にはない
 から暫定的に「基準」としているわけだけど、
 でもずっと自分の中だけにとらわれてるとそれ
 が本物の「基準」なのだと、これが一番正しい
 ものの見方なのだと、勘違いしてしまいがちに
 なるんですよね。だから自分とかけ離れた価値
 観を持つ人を不快に感じたりする、正しくないと
 感じたりする。

 だけど自分から離れてみれば、正しいも正しく
 ないもなくて、AさんとBさんが違う、違うものの
 見方をしている、違った価値観で違った美しさ
 を見出している、というそれだけのことなのに、
 なぜだろう、どうして、このことをつい、忘れて
 しまいがちになるんだろう。

 ああ、違うんだ、違うんだけなんだ、そして同じ
 見方なんて一つもないんだ、別世界に住んで、
 別世界からこうして、自分の見えてる世界を
 伝え合ってコミュニケーションしてるんだよね…
 というのを思い出すと、自分の中に花開くもの
 があって、世界が広がる心地よさがあり、普段
 どんなに窮屈な場所に住んでいるかを、思い
 知らされます。

 自分の視界に不安を持たなくたっていいし、自分
 の好きなものを疑う必要はないし、だから同じよう
 に他の人の世界を敵視したり疑問に思ったりする
 ことはないんだと。

 そういうことを改めて感じたこの何日間でした。
 これからも、自分の世界にあるものを疑わずに愛で、
 他の誰もがそうであることを喜び、基準や正しさなど
 は存在してないことをなるべく忘れないようにしたい。
 まあそんなに簡単ではないけど、そういられるように、
 自分もまだまだ成長していきたいです。
 のびしろは、あると思ってます(笑)。

 オリンピックとは直接関係ない話になってしまい
 ましたが、平たく言えば「みんなちがってみんな
 いい(by金子みすゞ)」ってことかなと。
| スポーツ | 02:25 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
浅田真央
JUGEMテーマ:フィギュアスケート

 浅田選手の今後についての正式な発表は
 まだだけど、やはりソチオリンピックのあの
 フリーの演技の余韻が残るうちに記事を書
 いておきたいというふうに気が変わりました。

 この4年間の間で、浅田選手に金メダルを
 取ってもらいたい、なんて思ったことは一度
 もなかった(バンクーバの時は思ってました)。
 そして、取れるんじゃないか、みたいな期待を
 したことも全くなかったです。

 バンクーバの後、3日くらいは思い出して泣いて
 たと思う。それはやはり悔しさから。なんで報わ
 れないんだろう、という思いからだったと思う。

 ソチが終わって、やっぱり泣いたんだけど、それは
 悲しいでも悔しいでも寂しいでもなく、ただ嬉しい涙
 です。こんな気持ちになれると思わなかった。
 銀メダルだったバンクーバより、6位入賞の今回
 の方がずっとずっと幸福な気分です。

 「メダルより、真央の笑顔が見たかった」っていうのは
 ファン以外からすると引く文言かもしれない。
 スケーターに笑顔関係ないだろ、と。だったらくるくる
 回ってニコニコしてりゃいいじゃんて言われるかもしれ
 ない。だけど浅田選手が終わって笑顔を見せる、という
 のはそれだけ素晴らしい演技ができたと、自分で思えた
 ということなのです。バンクーバでは泣きながら銀メダル
 を手にしていました。あれを見てるから次は笑顔を見たい
 と思った。そして実際、笑顔だった。だから嬉しい、とそう
 いうことなのだと思います。

 ショートプログラムの結果を受けた感想としては
 「まあ、人生そんなこともあるさ〜」でした。
 間抜けな感想で申し訳ないのですが、だってもう、
 それ以外にない。他に何が言えるというのでしょう。
 きっと本人が一番びっくりしたんだろうな、と思って。
 でも、そういうことって実際あるよね。

 で、応援する方としてはなんかもう逆に解放された
 というか、これで楽になったー、みたいな。ごめんね。
 私もまた、緊張に耐えられなかった。

 でも、この子が日本に帰ってきて、万人の人に叩か
 れたなら、私もその万人に叩かれた気持ちになって
 痛みを共有したい、だけど誰に何を言われたとしても
 「〜だからこうなった」とか「〜がいけなかった」とか、
 そういう理由を自分で勝手に考えて口にするのは
 よそう、ただ黙っていようって、思ってました。

 浅田真央は決して言い訳をしない、というポリシー
 を持った「漢」でしたから。怪我が、とか痛みが、とか
 精神的なショックがとか、そういうことを絶対に口に
 出さない、そういうのを固い意志(=頑固さ)で貫いて
 きた選手でしたから、その人のファンとしてその意志に
 添わないと、と思って。

 でも、そんな心配はいらなかった。
 「ミラクルマオ」という、15歳当時の彼女のあだ名を
 思い出しました。そう、前日の大失敗も含めて、全て
 がミラクルだった。なんという、ドラマチックな選手なの
 でしょう。そしてそういう人だからきっと好きになった。
 だって自分は、「劇的」な人が大好物だから(笑)。
 彼女からはその匂いがプンプンしたんです、きっと。

 フリーの演技を久しぶりにリラックスしてただ楽しんで
 観ることができました。いつだって目を覆うような気持
 ちで見てたから。ショートの成績が良ければ良いほど
 怖かったし、悪ければ悪いで力が入りすぎたし。
 こんなふうにまっすぐに、余計な心配をせずに演技を
 見つめ続けていられたのってもう遙か昔すぎて。でも
 ここに来てようやく、大事なことを思い出しました。

 真央の演技を観て、楽しかったこと。楽しいから好き
 になったこと。そしていつも真央に「楽しんで滑って」
 なんて願をかけていた自分が、いつのまにかもう、
 全然楽しんでいなかったこと。 

 そういう意味では、ショートの失敗はありがたいこと
 だったのかもしれない。そしてそれは彼女にとっても
 そうだったのかも。この大舞台で「自分が思う、完璧
 な演技をする」ことが浅田選手の悲願だったはず。
 でもショートの大崩れなくして、フリーのあの演技は
 きっとなかった。

 そしてあの演技をしても金メダルが取れず「惜しくも」
 とか、「及ばず」みたいな見出しが並んだとしたら、
 また他の選手と比較されるような記事が出たとしたら、
 やはりどうしても暗黒な想いがムクムクと沸いてきて、
 素晴らしい演技への感動を覆い隠してしまったかも
 しれない。

 そういう意味では順位もショートの失敗も神の采配
 か、というくらい。「集大成」にふさわしいお膳立てと
 言えたのかも。だって「1位だから」とか「〜よりも」
 とかそういうのと関係なく浅田真央という人と演技
 が好きだったんだもの。そのことを多くの浅田真央
 ファンが思い出せたよね。なんかもう呪縛が解けた
 というか、まさしく氷解したような気持ち。
 そしてやはり私は、浅田真央という選手が大好き。

 子どもの頃から「女子フィギュアスケート」が好きで。
 他はあんまり見なかったけど、それだけは見てた。
 別にスケートが好きだったわけじゃない。ただ女性
 がひらひらとした綺麗な衣装に身を包んで氷の上
 を舞うのを見るのが好きなだけだった。「お姫様」に
 しか興味がないから、氷の上にいる男性には目が
 向かなかった。

 これまでも、いいな、素敵だな、と心惹かれる選手
 はいたけど、でもそこまで、好きって思える人は
 いなくて。だからスケートにもそこまで夢中には
 ならなくて、シーズンが来るとテレビでなんとなーく
 見てた。

 「ミラクルマオ」というキャッチフレーズをひっさげて
 浅田真央という選手がいきなり現れた当時のこと
 は今でも鮮明に覚えています。あの頃の彼女は、
 小さい身体から何かが溢れてくるようにパワフル
 で無敵でした。何ひとつ怖いものはなく、何だって
 できそうでした。

 15歳の時の「カルメン」。オレンジの衣装を着て、
 髪をかきあげるようなしぐさをする振付が笑っちゃう
 くらい可愛くてどこがカルメンだよ?ってツッコんだ
 けど。でも、私が見たかったのはこれだ、こういう選手
 だった、と思った。有吉京子の「SWAN」(これはバレエ
 漫画でスケートじゃありませんが)の、リリアナ・マクシ
 モーヴァみたいな、愛らしく美しく軽やかな、重さを感じ
 させない選手。そう、私は「氷上の妖精」が見たかった。
 初めてそう思える選手に出会った、それが15歳の浅田
 真央でした。

 思えば彼女の演技をケラケラ笑いながら観ていられた
 のは、ただ楽しんで観ていられたのは、15歳のあの頃
 までだったかもしれない。浅田真央は16になっても20
 歳を過ぎても、氷上での妖精のような佇まいは変わらず
 だったけど15の時のような無謀な、妖精は妖精でも、
 「真夏の夜の夢」のパックみたいな無邪気さはなりをひそ
 めてしまい、滑ってる時に笑顔を見せることも(それは選
 ぶ演目ということも含め)少なくなっていった。

 そして私ももう、彼女の演技を涙なしに観ることができ
 なくなっていた。ドン引き覚悟で言うが、浅田真央の
 演技をひとりで鑑賞してる時はほぼ「号泣」です。なぜ
 かはわからないけどいつの頃からかそうなってしまった。
 しかし、それもなんだかな。
 私は真央の何に、泣かされていたんだろう。
 そして何を見てきたんだろう。

 だけど本当に美しかったんです。
 私の視界の中で彼女は、彼女の演技は。
 流れる音楽の、音階と世界観にすうっと寄り添っていく
 ような身体の動き、柔らかさ。
 浅田真央が演技をしている、時間が、空間が、好きで
 たまりませんでした。

 美しいものをたくさん見せてくれてありがとう、という
 感謝の気持ちでいっぱいで他には何も考えられない。
 だけど、浅田真央としての人生は、まだまだこれから。
 今までより、これからの方がずっと長い。
 
 願うのは、その「これから」に幸福な瞬間がたくさん、
 降り注がれますように、ということです。
 その演技から、幸福な瞬間というものを今までたくさん
 もらったから、そしてそういう人は世界にたくさん、いる
 はずだから、できるならば、それを彼女に返してあげて
 ほしい。倍返しいや百倍返しくらいの勢いで。

 私はいわゆるスケートファンでは全然なくて、競技の
 知識にも乏しく、どの選手の良さもわかるとか、どの
 選手もみんな大好きとかなくて。
 だいたいフィギュアスケートっていう競技を見ている
 のかどうか、という自信もない。これがどういう競技
 なのか根本的にわかっていない気がする。

 だからこういう偏った自分が浅田真央というスケーター
 について語るのはどうなのかと思うようになり。
 毎シーズン観てて思うことはあったけど演目に対する
 感想や、衣装やメイクについての微妙な気持ちとか、 
 色々あったけど、でももう、こういうとこに書いたりする
 のはよそうって思った。

 語る資格がない者が真央を語って、真央を冒涜する
 のは罪だと思って。
 真央について語らないことが私の真央への愛、くらい
 のおおげさな気持ちを抱きつつ、でもやっぱり好きで
 ずっと見てたよ。

 そしてまだまだずっと見ていたいとは思ってないです。
 もちろん、もう見たくないって意味じゃなくて。
 本人がまだ続けたいというならそれを応援するけど、
 だけどもう、解放してあげてほしいというのが本音。
 色んな重いものが、あの妖精さんのような体にくっつ
 いてるのを見るのが辛い。例えば「6位なのに報道
 は浅田真央のことばかり」みたいなことだって彼女
 のせいじゃないのに。そういう本人のせいじゃない
 ことで憎まれたりするのを見るのは悲しいから。別に
 調子こいてるからテレビに出まくってるとかじゃない
 のにさあ!とかモヤモヤするのも嫌だから。それは
 おそらく、キム・ヨナのファンの方も同じだと思う。
 ああ、もう、二人とも楽になって、って思っちゃう。

 EXが楽しみです。練習風景の映像を見たけど、
 なーんて楽しそうでなーんて可愛らしいんでしょう。
 本当に、言っちゃあなんだけど、真央はノーメイク
 で衣装着てない時の方が可愛いなあ(笑)。
 これまでで、メイクにしても衣装にしても、いいなと
 思うことほとんどない、くらいだったけど、でも残念
 ながら、そういうとこも好きだったんです。
 素直なのに頑固なところとかもね。
| スポーツ | 12:21 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
シェヘラザード
 
 NHK杯「女子シングルショートプログラム」見ました。
 あっこさん、すごかった!!
 3-3見事に着氷&フィニッシュの後に飛び跳ねてるの
 見て、ブワッときました。良かったよおおおお(泣)!!

 そしてシーズン初戦の浅田真央。
 プログラムは「シェヘラザード」。
 毎シーズン、ジャンプの精度より不安視されている衣装
 ですが、今回のこれ、私は好きです〜。
 パンツスタイルと聞いて「ん?」と思ってたんだけど実際
 見たら似合ってた。
 そういえばジェフリー・バトルとアラジン踊った時の、青い
 ジャスミン衣装も素敵だったもんね。

 お姫様というよりは、ピーターパンとかの「少年」ぽい印象
 を受けはしたけど…それはきっとその〜身体のライン的に
 丸みがないからかな、と。いや、ほっそいよね〜。
 アラジンの時はもう少しお肉がついてた気がする。
 露出しちゃってるウエストラインとかあまりにも細くて心配
 になっちゃった。
 
 最初の3Aは残念だったけど、その他の要素はすべて綺麗
 に決まってたと思う。
 動きは直線的でちょっと硬いかんじがしたけれど、これから
 どんどん変わっていきそうだし。

 手をくりんて上げる振りとか好き。かわいー。
 フィニッシュのポーズがきれい。
 何よりこのプロ好き、見てて楽しくなる。嬉しい。
 真央に合ってる。悲壮な顔して踊るより華やかな笑顔で踊る
 方が似合ってると思う。こういうの待ってた。

 昨シーズンの真央のプログラムがあまりにもつまらなかった
 ので、自然とフィギュアを見ることから遠ざかっていましたが
 (フィギュアに関して自分は真央一択。もちろんあっこちゃん
  とかも大好きですが、真央はでも別次元なんです…真央の
  調子が悪かったらスケート見たくないんです、というある種
  かなり痛い信者です…)今年は色んな意味で楽しく観れそう。

 フリーにも期待。 
| スポーツ | 21:51 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
お疲れ様でした
 
 昨日は夜中にビールを何本か(笑)あけて、その後
 号泣したので一日目が腫れてた(自業自得)。

 PKは、つらい…。

 うちの弟が小2の時からサッカーをやっていたので、
 試合というと家族で応援にかりだされて観に行って
 ましたが、たとえ練習試合でも「PKだけは嫌だね」
 「見るの辛いよね」っていつも言ってて。

 まずキーパーが辛い。
 蹴る方だって入ればいいけど外せばゲーム中どんなに
 活躍しても「俺の責任…orz」みたいになる。
 本人も家族もいたたまれない。 

 負けるにしても120分で終わらせてあげたかったな。
 そしてここまで来たら、もう次の試合ボロ負けでもいいから
 なんとしてでも勝たせてあげたいと思いました。

 日本代表は、本当によく闘ったと思います。
 お疲れさまでした。

 私がサッカーに一番燃えてたのは、いわゆるドーハ組、オフト
 監督がチームを率いてた当初です。
 弟の影響でサッカーはよく観てたんだけど、あの時くらい夢中
 で応援してた時ってなかったなあ。
 好きな選手がいて、当時まだ学生だったので、神奈川から埼玉
 までJリーグのチームの練習を観に行ったりしてましたよ。

 今回の代表には、正直イマイチ愛着が持てていなかった。
 W杯でも1勝もできないと思ってました。
 できるだけ無様じゃない負け方で帰ってこい、くらいの期待値。
 世間的にもそうだったですよね。
 盛り上がりそうにもなかったし。
 またサッカー暗黒時代になるのかなって暗い気持ちになってた。

 だからカメルーンに勝ったときは本当に素でびっくりしました。
 オランダ戦は負けたけどよく押さえた。
 デンマーク戦の快勝は本当に嬉しかったなあ。

 これでまた少しでもサッカー人気が盛り返せば、と思います。
 負けた後のインタビューでキャプテンが言ってたように…
 (ほんまよく出来たお人や…)
| スポーツ | 23:30 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
女子フィギュアスケート
JUGEMテーマ:女子フィギアスケート

 観終わって、水から上がった後のように疲れました。
 すごかった。とにかくハイレベル。
 4年前のトリノは、荒川さん確かにすごかったけど主力
 選手がみんないったいどうしちゃったの状態でしたから。

 やっぱり、今回のような試合をみんなが見たかったんじゃ
 ないでしょうか。
 終わって今、清々しい気持ちです。
 (いっぱい泣いたけどね)

 以下、思いついたまま、書きちらします。
 みなさん結果はご存知かと思いますが一応隠します。
続きを読む >>
| スポーツ | 16:37 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
いい写真…
 電車の中吊りで見て。
 これ(表紙)、いい写真だなあって。
 
 一生に一度、撮れるか撮れないかってくらいの
 いい写真だと思うわ。
 特にイチローの顔がいいよね。
 
 野球は興味ないけど、イチローには興味あります。
 好きだと思います。
 (浩市から一番搾りを奪い取られても、いいよいいよ!
  と思えるほど、ではないが・笑)

 体つきを含めた、容姿が好みだし。
 入団当初はつるつるした少年みたいな顔で、いつもダボッとした
 バスケの選手みたいな恰好をしてたよね。
 
 それと、血液型。

 以前、NHKかなにかでこの人を取り上げた番組をやってて。
 たまたま実家で母と見てたんですよね。
 ワイン好き、というとこに共感しつつ(笑)。
 家にいるときの昼食は、必ずカレー。
 アメリカに来て以来ずっと。
 しかも奥さんの手作りでレシピを変えないもので。
 作りおきしたものが1食分ずつまとめて冷凍してあって、それを 
 解凍して食べるというのを見て
 「この人、絶対B型だわ…」
 と確信した。私のB型センサーがピピピとね(笑)。 
 (いや、私結構血液型信仰強い上にB型マニアだもんで、そういうの
  嫌いな方にはごめんなさいです)
 母は「毎日カレーなんて規則を守りとおしてるんだからA型じゃない?」
 ていうんだけど、ノンノン!
 A型はそんな偏執狂じみたことしないと思う。
 どちらかというと、栄養のバランスを考えて、とかいつも同じものでは、
 というまっとうな食生活をする人が多いと思う。 
 毎日カレーなんてB型以外ありえないよ!
 と思って調べたら、やっぱりB型でした。

 いや、なんでいきなりこんなことをほざいてるのかというと、
 「(血液型を決めつけるのは好きではないが)『聖☆おにいさん』
  のイエスはきっとB型」というメールをいただいて、なるほどー
 と思い面白かったので、急に言いたくなった(笑)。

 確かに「あなた〜型っぽ〜い」とかいうのは失礼だし、言われて
 すごく不快に思う方もいらっしゃいますよね…
 ちなみに私は「A型でしょう?」と言われるか「B型でしょう?」
 と言われるかどちらかです。両極端。
 ちなみにどちらも不正解です。

 知らないし調べようがないけど、私が「この人絶対B型だ!それ
 以外ありえない」と思っているスポーツ選手がいます。
 それは『SLAM DUNK』(スラムダンク)の流川君くんです!
 絶対…絶対B型以外にありえないよ、あの性格。

JUGEMテーマ:野球
| スポーツ | 16:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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